こうして、俺の物語が始まった。
新作しか書いてない俺。
でも、見捨てないで!!
ココに一組のニーソックスがあるとしよう。
これだけで興奮出来る強者はこの世にあまりいない。少なくとも俺は興奮出来ない。
しかし、このニーソックスを美少女と言う名の付属品に履かせたらどうだろう。
やはり、興奮する者は増えてくると思う。斯く言う俺だって興奮すると思う。
このように、一つだけではあまりにも小さすぎる力でも付属品を追加する事でその効果は何倍にもなり得る。
これは人間世界にも基本的に通用する。
人間が群れるのはそのためだ。
しかし、人間にも群れない人種が存在する。
俗にいうぼっちという奴らだ。
彼らは、というより俺らは群れない。
なぜか?それは、群れなくても彼らは一人前なのだ。一人だけに。
つまり、一人のみでも十分凄いと言う事だ。きっと。多分。恐らく。あれ……不安になって来た。
現代では、友達がいる事は良い事だ。とされている。これには別に異論は無いが、この逆…つまり、友達がいない事は悪い事だと考えは間違っていると思う。
まさか、ぼっちに妬いてるのか?なにそれ新しい。
どうせ、先日の大震災で感化されてしまったのだろう。
人間は助け合わなければならない。この意見には賛成だ。
でも、これは友達を作らなければならないという理由にはならない。
では、なぜ友達を作らなければならないのか。そもそも、友達を作らなければダメなのか。わからない。
今言える事はとりあえず
リ ア 充 爆 発 し ろ ! !
って事だけだ。
☆★☆
俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。俺は悪くない。
俺は学校に着くまでずっと頭の中でこの言葉を唱え続けた。いつもなら、もうすこし楽しい事を考えるのだが。
例えば、学校でもし話しかけられたら。女子に告白されたら。……あー、リア充爆発しねえかな。
いや、そんな事を考えている場合じゃない。
俺は人を殺してしまったのかもしれないのだ。 もちろん、まだ確定ではないが。
あれは、つい十分前の事だった。