8/48

第八章覇気

「ファイヤーナックル」

少年はまたよけたのだった。

「さっきからその技ばっかりだね。もしかして君その技しか使えないの？」

「喋ってる暇あったら攻撃したらどうだ？連続ファイヤーナックル」

「今度は連続でこの技か」

「お前よくよけたな。この技」

「もうその技飽きたんだけど」

「そうか。じゃあ俺と戦うのやめたら？」

「そういう事じゃ無くて違う技を使えって言ってるの」

「新しい技なんだが和風王国で鉄スライム団子を食って新しい技使えそうな気がしたんだが使えねーんだ」

この二人が戦っていると夜になったのだった。

「もう夜だね」

「そうだな。ファイヤーナックル」

「またこの技か。この調子じゃ一生決着つかないよ」

「そうだな」

この時セキガの体の中ですごい力が目覚めたのだった。するとその時少年の動きが鈍くなったのだった。

「どうなっているんだ。本当にどうなっているんだ。今までファイヤーナックルしか使ってなかった君がなぜいきなり覇気なんかを放ち始めるんだ」

「どうしたんだ？急に動きが鈍くなりだしたじゃねーか。どこか具合でも悪いか？」

「君気づいていないのかい？君は今覇気を放っているんだよ」

「よくわかんねーが今俺の体の中ですごい力が目覚めた気がするぜ」

「たぶんそれだね。鉄スライム団子を食べて体の中で新たな力が目覚め覇気を放っているんだね。今この放たれている覇気は新たな力ってことか」

「やっぱよくわかんねーがとりあえず俺の体の中で目覚めた新たな力がその覇気？って言うので放たれいるんだな」

「多分そういう事だよ」

みなさんこんにちは爆裂ボムです。

覇気の説明書くのが大変でした。(笑)