第一章隕石
六作目もよろしくお願いします。
今まで書いてきた作品の中で一番面白くなるとお思います。
俺の名は冒険者のセキガ。この異世界は一日一回絶対に隕石が落ちてくるんだ。そしてあと百回隕石が落ちて終わるみたいだがそのかわり異世界は消滅すると言われている。セキガはギルドに入ったのだった。
「おい、次隕石が落ちる場所ってわかる地図とかないか?」
セキガが聞いた。
「そんなものさすがにありませんよ。そんな地図あったらみんな買いに来ますよ。とりあえず隕石はどうしよもないし百回落ちて消滅するまで生きるしか方法がないと思います」
「じゃあ俺が落ちる場所に行って毎回破壊してやるよ。粉々に」
「でももう今日は落ちたみたいですよ」
「一回落ちただけがなんだ。あと九十九回あるじゃねーか。それを全部破壊したら隕石はもう落ちてこないし異世界も消滅しないで済むだろ」
「そうですけど。隕石が落ちる場所なんてどうやってわかるんですか?」
「そこは何とかなる。俺は決めた明日の朝から残りの隕石が落下してくる場所に行って隕石を破壊する」
そして朝、セキガたちの王国に向かって隕石が落下しようとしていたのだった。
「やべーじゃねーか。俺の今の力じゃあの隕石は破壊できねー。ここは逃げるしかなさそうだな」
王国のみんなごめん。俺は行くよ。残りの九十八回落ちてくる隕石を破壊しに。
そしてセキガがいた王国は隕石が落下し粉々に砕け散り周りは死体だらけになったのだった。そして粉々になった王国に一人の男が足を踏みいれたのだった。
「すごいことになってるじゃねーか」