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冒険者とダンジョンマスターの二刀流  作者: 月を好むもの
転生したら、ダンジョンマスターになりました。
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転生

初めての作品ですのでまだまだ未熟なところもあると思いますがよろしくお願いします。

 


「あれ、ここはどこだ?」



 真っ白い部屋に水色に光る水晶玉がぽつんとあった。




何で俺は、ここにいるのだろう。どうしてだ?

わからない。何か大事なことを忘れている気がするのに。どうして思い出せないのだ?わからない。

わからない。うーん、わからない。




 突然声?音?が聞こえた。



「ピーー   システム起動     

       転生 完了     

       補助装置起動 完了

マスターノデータノ読ミ込ミヲ開始シマス。



ツーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




読み込みが完了シマシタ。

ピー

ア A a あ。あなたハダンジョンマスターへと選ばれまシた。おめデトウござイます。」

頭に直接語りかけてくる。



「誰!?」



「コノ世界に転生さレたアキト様ノ知識をサポートするタメに生まれタ賢者の水晶です。」



「な!水晶が喋ったのか?」




 確か俺は死んだはず。ああそうか死んで転生したのか。なんで死んだのだろう?思い出せないということはきっと苦しいなか死んだんだろう。前世は貴族の三男だったということだけは覚えているけど、それなりに幸せに暮らしてたはずなんだがなぁ。はっきり言って悲しい。でもつらいことを思い出すのは、もっとつらいだろう。なら忘れてもいい。貰いもんの第2の人生だ。

いや、何で転生したって実感してわかるんだろう。なんかその前も転生したことがあるような気がする。

まあいい、思う存分楽しもう。それでいいんだ。


「で俺は何をしたらいいんだ?」


「この、剣と魔法がハビこる世界では、人間、亜人、魔物、ダンジョンマスター、などの生物がいます。そして、ダンジョンマスターはダンジョンを拡張シ、モンスターを増やシ、強いダンジョンマスターになラなければなりません。」「弱いと簡単に他のダンジョンマスターに攻められてしまいます。ダンジョンコアを壊されると自分の生産できるモンスターが奪ワれ、ダンジョン自体が壊れてしまいます。」


「そしてそうならないためには、DPを集める必要があります。」


「そのDPって…なんだ?」



「DPとは、ダンジョンポイントの意味で人間を倒したりするこトで集まります。モンスターの卵を買ったりダンジョンを拡張するノに使うことができます。

ちなみに現在のDPは100です。」



「なるほど、それを増やすためには人間を集めないといけないのか。それ以外に方法はないのか?」



「いえ、毎日DP100ポイントがもらえます。また、階層を増やせバ増やすほどそのDPは増えていきます。

具体的には階層の数✖️100もらえるように普通はなっているのですが、アキト様は転生特典として階層の数✖️階層の数✖️100もらえルようになっています。他にも、宝物庫などのDPを生み出スことのできる施設はありまスが、現段階では使うことができません。階層を増やすことにヨって随時解放されていきます。」



「転生特典ってのがあるのか!つまり50階層まで仮に作れたとしたら毎日250000DPもらえるってことか?」



「そういウこトです。」



 これはすごい。ほかのダンジョンだと毎日5000しかもらえないところをそれだけもらえればかなりのアドバンテージになる。転生特典凄すぎだろ!



「でここはどこなんだ?」



 転生特典はすごいが、それにばかりに頼るわけにもいかないだろう。それに現段階では100しか貯まらないのだ。そのためには、情報が必要だ。ダンジョンの場所によっては人を集める方法が変わってくるだろう。



「ここは、アベック大森林の中心近くに位置しています。」



「ん!! ということは外は森ってことか?」



 ひとつわかったことがある。目覚めた時は、真っ白い空間だと思っていたが、今は小さい土でできた部屋が映像として見えている。どうやらこれが自分の今のダンジョンのようである。

だが、そこを出ると森らしい。



「一体、人間の街までどれぐらい離れてるんだ?」



「南に15キロルほド進むとレトルト帝国があります。

 そこには人間がたくさん暮らしています。

また、30キロル以内には三ヶ国が周りに存在します。」



どうやらここの距離の単位は、キロルのようだ。

 そこの人間をなんとかして呼び込まないといけないのか。こりゃ大変だなぁ。もっと情報がほしい。



「レトルト帝国について教えてくれないか?」



「レトルト帝国は、人間が中心にすむ街でレオ2世が統治しています。ダンジョンを中心にして発展し、周りの国の中では、最強の軍事力を持っています。レオ2世は、聖騎士団というものを持っておりそれが国を守っています。それとは別に街には、冒険者ギルドが存在し、冒険者はダンジョンに潜ることによって生計を立てています。これが、ダンジョンにとってのDPを稼ぐのに役立チます。」

「その人は、強くなればなるほど、回収できるDPが増えます。勇者 S A B C D E Fとランク分けを冒険者ギルドではされていますが、実際にはもっと細かく分かれていてその強さだけダンジョンは稼ぐことができます。」



「そのレトルト帝国にあるダンジョンってどんな感じなの?」



「(獅子)のダンジョンで、ダンジョンマスターにおける三代派閥のうちの一角のリーダーを担っています。ダンジョンマスターは、強くなり魔神に認められた場合称号が与えられます。この称号には力が付与されており、そのダンジョンマスターの力にあった相性のいい力が授けられるのです。この(獅子)のダンジョンマスターは(獣)の称号を与えられており、本来は獅子しか出せないところをこれにより、主に四足歩行の動物なら何でも出すことができるという力があります。この力により、あらゆる戦略を用いて戦うことができます。」


どうやら、ダンジョンマスターは決められた種類のモンスターしか出せないらしい。

しかし、この獅子のダンジョンマスターはその概念をぶち壊すことができるようだ。

種類が多ければ多いほど、戦略は増えていく。



まずは、今後の方針として自分が強くなるように努力しよう。その上で、この世界で周りに潰されないように動く。それが当分の目標だ。

そして、まだ無理だがいつかこの獅子のダンジョンよりも強くなる。



こうして新しいアキトの人生が始まったのだった。

最強を目指して!




設定として、おかしいところなどが所々出現するかもしれませんが、優しく教えてくださると嬉しいです。


どうぞ、今作品をよろしくお願いしますー!!!

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