8-13 森林の大陸
プライベートビーチを作った次の日、緑色の針が指す方向と石の光が指す方向が同じになっていたのでそこへ向かうことにした。
飛び続けていたのは大地で、だんだんと自然が多くなってきていた。
そして樹海に入ったところで色んなところから魔物の反応と魔力の反応がしてきた。
(ここに来た人を混乱させるためのものかな?
どれも脅威にならないし光があるから森の中は迷わないしラッキーだな。)
光の指す方向に進み続ける。
急に後ろを向いたりしたが、それでも進み続けると小屋があった。
「今回は早く終わったなー。」
そう言いながら小屋に入ると、急に視界が暗転した。
驚き光魔法で光を出して周りを見渡すと、そこは植物の中だった。
とりあえずそいつの腹?を焼いて隙間を作りそこから出る。
外に出て先程までいた場所を見ると小屋があった場所には茶色い植物が横たわっていた。
「食虫植物?」
その口のようなものからは黄色い液体がたれていた。
一様ローブが溶けていないか確認したが溶けていないので安心した。
石の光を見てみると小屋がある先の方を指していた。
(今度は騙されないようにしよう。)
再び飛び始める。
飛んでいて気づいたことはいろんなところに小屋があることだ。
(大陸を探しに来た人を殺すための罠だったのかな?
私も危なかったな。
これからは慎重に行こう。)
化けているのが植物なので魔物の反応というのがないから分からないので気をつけなけれはいけない。
そう考えながら進んでいると、1つだけ、雰囲気が違う小屋があった。
周りを回って石の光がずっとそこを向いているのを確認してから小屋の中に入る。
「えっ?」
扉に手をかけた時、突然この大陸全体が動き出したのだ。
動いていないところに行き様子を見てみると、その大地に足が生えていた。
「亀?」
驚きながらも小屋のあるところに飛びながら戻り、今度こそ中に入る。
中にあったのは台座にはまった石と「生物の変化」という本だった。
(これがあの植物が小屋に見えた理由かな。)
石をとって亜空間の中に移動する。
大陸が亜空間に入ったところで元の場所に戻り土や木々を元の状態に戻す。
その時、全方向から小屋が走って私を囲んできた。
その様子は、正しく臨戦態勢のような感じだった。
「除草除草」
そう言って小屋に毒をまく。
すると小屋が倒れていった。
第三者視点から見ると小屋が何故かそこら辺に転がっている感じだ。
まあ、特に危ないことはなく森林の大陸も手に入れることが出来たのだった。




