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8-10 学校2


手紙を送ってから5日が経って、王国に日本人が増えてきた。


今は20人ほどで後は11人くらいだ。


そして今私はまた手紙を書いている。


今度は国のお偉いさんたちに書いている。


内容は王国にかなりの戦力が集まっているが、戦争は起こさないよ、というものだ。


王国には何国か、何人かの諜報員やらがいるので既にこの情報は掴んでいるだろう。


だからこそ先手を打たせてもらう。


土木業者に建築を依頼して3階建ての校舎のようなものの作成を依頼して、先にここに来ていた日本人たちを王城に集めてここに来てくれた感謝と何をするのかの説明を行った。


次の日、ビティに会いに行った。


この前聞いた住所にある家は、外見は普通の家だった。


「女王様?どぞー。汚いけどー。」


奥の方から声がしたので中に入る。


「ちらかってる。」


部屋を見ていちばん最初に思ったのが、数々の研究品?のようなものが沢山積まれていて床が見えないほどになっていた。


研究者、ということなので少しは考えていたがまさかこれほどとは思っていなかった。


「あー、そこにあるのは全部そこにあるから意味があるんだー。だから動かさないように来てねー。」


部屋を散らかす人がよく言うものだ。


しょうがないので宙に浮かびながら奥に進む。


「こんにちわ、女王様。」


「新しい大陸を見つけたから教えに来たんだよ。」


そう言って新しく手に入れた石(既にくっついてしまったもの)を見せる。


「おお!火山の大陸を見つけたの!見せてくれるかな!」


言われた通り亜空間に2人で移動する。


「おおー!火山活動は上手くいってるなー!」


「これは魔導具で出来てるの?」


「まあそんな感じなんだよ。面白いでしょ!」


面白いとは思わないが、すごいとは思う。


「そういえばこの亜空間って無限に広がってるの?」


「使用者の魔力によって広さが変わるけど、まあ無限に広がってるよ。どうして?」


そう言うとビティが来ていた白衣のポッケから何かを取り出した。


「この容器の中に亜空間を使うことをイメージしてくれないかな。

さっきまでいた部屋と同じくらいの広さでさ。」


よく分からなかったが言われた通りにやると、割れると思った瓶のような容器は白かったものが紫色になった。


「うんうん成功だね。これは魔法を容器の中に入れることで誰でも使えるようになるものなんだ。この亜空間はあげるよ。」


「ほー。」


投げられた瓶を受け取り亜空間から部屋に戻る。


「また新しい大陸が見つかったら教えてねー。その時までにまた新しいの発明しとくからさー。」


宙を浮かびながら研究所から出た。


自国に戻って貼り紙を作り始める。


実際問題子供に教育をしたとしても大人ができていなかったら大人の方の仕事が減る(リストラ)ので、まずは大人の方に教えることにする。


という内容を書いて城下町にばらまく。


建設予定地を見てみると、魔法をうまく使いながら建設をしていて3日もあれば完成はしそうだった。


すぐに貼り紙を見た人がほかの人に教えて、というふうに広まっていき、教育をするという予告が全体に行き渡った頃を見てどこでやるかを教えておく。


教える場所はこの国の役場。


結婚などは役場などでやることが多いのでかなり大きく広い。


そこで勉強をさせることになった。


こうしてまた学校建設に近づいたのだった。


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