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閑話7 魔王城到着


何かの血で赤くなった海を移動しながら、誰かいないかを確認していく。


「あれ?あそこになんか影がないか?」


そこを見ると確かに何者かの影が見えた。


「助けてみよう。もしも敵なら倒せばいい。」


同じ船にいた水魔法を使える子に頼んで水がを操ってボートに乗せた。


「あなた、たちは?」


「俺たちは勇者としてここに来たものです。

どうかしたんですか?」


出て来たのは足がヒレになった人魚族と思われる女性だった。


けど、かなり弱っているような気がする。


小さな怪我をしていたのでそれを治しておくが、まだ顔色は悪い。


この間に、もう1人の仲間が真上に火柱を上げてシャルさんに連絡していた。


数秒でシャルさんが海の上を走ってきた。


シャルさんはすぐに顔色が悪い理由を知りそれを治した。


「ありがとう勇者たちよ。私を、なにより民を救ってくれて。

ポセイドン、彼らを魔界へ。

頑張ってください。」


助けた人魚さんはそう礼を言ってきた。


すぐに俺たちの乗っていたボートが、すごいスピードでどこかに進んでいった。


他のみんなはどこにいるのかと思ったけど、同じ方向に向かうのを見て全員いるのを確認できたので安心した。


そして、俺たちは初めて魔界に来た。


俺は、元々聞いていたものと全く違っていたので驚いた。


とりあえずシャルさんに言われた通り冒険者ギルドに行って誰が生きていないかを確認することにした。


結果、誰もいなかった。


元々人間だったと思われるものは軽く弔ってからシャルさんが消した。


すぐに馬車で移動することにした。


けれども、馬車は思うように早く進まない。


少し進むが、すぐに魔物が現れて、シャルさんが消し去る。


ドラゴンも出てきたが、それさえも消し去った。


「私、勇者、その他強い人達で先行して魔物を狩るよ。」


シャルさんは考えた末、そう言った。


「うん、確かにそれがいいな。」


俺もそれとは同意見だった。


リスクはあるが、リスクがなければリターンを得られない。


早速わかれて魔物を倒していく。


最初の方は感覚を掴めずに時間がかかったが、それからは流れるように倒していった。


それからも倒し続けていると、魔王城が見えてきた。


シャルさんが、転移をして一気に向かうと言ったので、言われたとおりにするとみんなの元に戻り、すぐに魔王城の目の前までついた。


「ここからは勇者たちの仕事、頼んだよ。」


「任せてください!

みんな、作戦通り行くぞ。」


作戦と言っても、ダンジョン攻略のように全方位を確認しながら向かうだけなのでそんな大層なものではない。


そして、俺たちの魔王城攻略が始まった。


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