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閑話6 魔王討伐までの道のり(勇者視点)

今日から再び学校が始まりましたね。

最悪な生き地獄が始まります。

すぐにテスト、学校と書いてじごくと読むのでしょうかね。


馬車に乗って、まず最初に亜人国に行った。


夜に急に冷たいと感じて目を覚ますと亜人国の木と思われるものが燃えていた。


シャルさんは先に行って火を消すらしい。


俺たちも馬車を走らせて亜人国に向かう。


「先に住人を避難、治療させろ!」


「おけ!」


「了解!」


チームごとに分かれて逃げ遅れた人々を助けに行く。


「ヒール!」


「エリアヒール!」


「女神の光!」


すぐに色んなところで治癒魔法の声が聞こえてきた。


数分か、はたまた数十分か、住民達を避難させているとシャルさんも下りてきて一気に治療していった。


「リバースザロストタイム!」


シャルさんが呪文を唱えたら、燃えて死んでしまったように見えた木々に、再び葉が付き、元通りになっていった。


(すごい、こんなこと普通はできないはずなのに、)


驚いていると、亜人国の住人が宿を貸してくれるというので寝ることにした。


次の日になりすぐに出発した。


来たのは砂漠、でも、本来あると言っていたオアシスがなくなっていた。


いや、オアシスだったものがあるが、水が消えていたのだ。


シャルさんが様子を見てくると言って外に出た。


俺たちは先に進む。


なにか大きな街のようなものが見えてきた。


「あれがドワーフ国か。」


「見事な豆腐建築、って燃えてないか!?」


「え!」


建物をディスりながらも異変に気づいて、馬たちに頑張ってもらいドワーフ国に急いで向かう。


やはり火事になっていた。


「亜人国と同じだ!魔人がいるはずだから助けながら倒すんだ!」


簡単な指示を出してすぐさま魔人の討伐と人命救助を始める。


「やあ!」


「てや!」


「はあ!」


前衛職3人で一気に魔人を倒す。


そしてすぐに救助に移る。


ここで、火事を消すほどの雨が降った。


そしてシャルさんが下りてきて、桶を作ってその中に水を大量に入れて住人の人に配るように言われた。


「どうぞ、これで少しの間はしのげるはずです。」


住民達に水を配っていく。


全員に行き届いた頃に、近くの水道から水が出てきた。


「おお、水が出てきたぞ!」


それを見て住人達は大騒ぎ。


「みなさん、この様子だと人魚国も危なそうです。

馬車はここにおいて一気に転移で行きます。

用意をしてください。」


そう、シャルさんに言われてすぐに馬車を移動させて転移をする用意を始める。


光に包まれ、再び目を開けるとそこは水の中だった。


水と言うには赤く、血の匂いがした。


(呼吸は、出来るみたいだな。でもう見に来て服とかが濡れないのはなんか変な感覚だな。)


未知の感覚を覚えながらも周りを見渡す。


シャルさんが手分けして人魚族を探そうということなので探し始める。


けれど見つからず、1度海の上に行き、船に乗って探すことにした。


シャルさんは、また1人でどこかに行くようだ。


(俺も、もっとシャルさんの役に立つようにしないと、勇者という意味が無い。)


少し考えながらも船を漕ぎ出したのだった。


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