6-10 森の英雄
はい、多分6章がとても長くなると思うのでキリが良くなったら7章に移そうと思います。
でも、それまでは6章が続きます。
あと、前の話の前書きで13日~18日と言ったのですが、20日までの一週間となることになりました。
(ああー!宿題!消えろー!)
あ、宿題は関係ありません。これは作者の願望です。
輝いていた光が収まる。
「お前が俺を起こしたのか?」
「はい。私があなたのことを起こしました。」
弓を構えながら戦闘態勢に入った。
「それじゃあ早速戦うことにするか。」
男の人、ロビンフットが森の中に消えていった。
(どこに行ったんだ?やっぱり隠れて矢を放ってくるのかな?)
そう思っていると私の背後から矢が3本飛んできた。
(魔法と剣どちらを使おう、危なくなったら魔法を使うとして、、いや、でも相手の尊厳をけなすことになるのかな?)
結局魔法を使って倒すことにした。
(けっかーい!)
後ろから来ていた矢が私に当たる前に止まる。
「魔法使えたんだ。」
「騙しちゃったみたいでごめんね。」
「誰しも手の内は隠すものさ。」
どこからともなく聞こえてくる声と話す。
(光魔法で目潰ししたら木の上から落ちてくるかな?)
「フラッシュ」
私を中心に眩い光が放たれる。
「うわっ!」
木の上から落ちてきた。
「ウォーター」
水をかける。
「ウィンドボール」
風圧の玉を相手にぶつける。
私はそこをよく見てみる。
(あれ?ロビンフットじゃない、)
どうしてだ?、と考えているとまた背後から矢が飛んできた。
私はまた結界を貼ると、上からも降ってきた。
少し前に出て歩くと今度は前の方から矢が飛んできてそれを避けた先で既に真近に迫った緑の液体、毒矢が飛んできていた。
(つよい、でも転移。)
その位置から少しだけ転移して矢を躱す。
「瞬間移動とかせこいだろ。」
「あはは、」
私は苦笑いを返す。
「レインアロー!」
でも今度は空を埋め尽くすほどの矢が降ってくる。
(これの方がせこいでしょ、)
火のベールを作り木の矢をすべて燃やし尽くしていく。
だが、その矢は止まることはなく、所々で小爆発が起きていた。
(毒を塗った矢を撃ってきてるんだろうから着火して爆発したんだろうな。)
考察をしていると横からも矢が飛んできた。
(どうやって矢を撃ってるのかな?)
疑問に持ちながらも矢を躱す。
「サンダーアロー!」
再び声が聞こえると、ものすごい速さで矢が飛んできた。
(雷のような速さだからサンダーなんだ。
でもきかないんだよねー。)
そう考えたがすぐに問題点をあげる。
(でも、このままじゃ私も攻撃をしてないから泥沼試合?ジリ貧?になっちゃうんだよね。)
そう考えたが、ロビンフットがどこに隠れてるかわからない以上、無駄な被害を森に出したくはない。
(探索魔法ってあったっけ?)
魔法作成の欠点はステータスに自分て作った魔法の名前がわからないことだ。
(そういえば今のステータスってどうなってるのかな?)
ちょうど矢の飛来が止まっていたのでスタータスの確認をする。
Lv92
名前︰シャルティア・テスカトル
職業︰女王
選択可能職業︰魔法使い、槍士Lv1、弓士Lv1、賢者、学生、Eランク冒険者
HP
9200/9200(+2,000)
MP
無制限
攻撃力
76
防御力
88
敏捷性
93
スタミナ
90
筋肉量
36
スキル
魔力制御 無詠唱 魔法威力上昇
全魔法適性 敵対魔法無効
魔法作成
神眼 魔眼 読心 獲得経験値上昇
危険察知 生命探知 魔力探知
知覚操作
加護︰女神の加護、女戦記の加護、火の精霊王の加護、獣人の加護、森人の加護
称号
聖女、賢者、英雄、神殺し、正義の使徒、攻略者
レベルが上がって称号が増えていたが、私が確認したかった、魔法作成で作成した魔法の名前を見ることは出来なかった。
「うーん、やっぱりダメだったかー。」
新しい魔法、気配探知魔法を作ってみる。
(少し無理があったっぽいけどなんとか出来た。
さっそく発動。)
使ってみると、確かにロビンフットの気配がわかったけど、ほかの小動物や微生物の気配までわかってしまい軽い頭痛がする。
(あれ?これ神眼使えばよかったんじゃなかったのかな?)
いちばん楽そうな方法を思い出した。
(あー、やっぱりすぐに分かった。)
千里眼のような感じでロビンフットを見つけられた。
ロビンフットは集中してなにか詠唱していた。
(私待ってあげるほど優しくないんだ。)
そう心の中でいいながらロビンフットを私の前に強制転移をした。
そして間髪入れず雷を浴びせる。
「ギ、ギブ!あああああ!」
ロビンフットが痺れながら負けを認めてくれた。
少しの間待つと復活した。
契約を終えるとロビンフットは消えていった。
「ハプニングは片付いたし本来の目的のチャイル子爵の会計についてのほうを終わらせるか。」
そう呟きながらレニールくんの元へ歩いていくのだった。




