6-9 調査
13日~18日までの五日間スマホに触れないので更新できないかもしれません。
今頑張ってストックを作り予約しているのですが、五日間の間は投稿されない日があるかも、いえ、きっとあると思います。
19日以降はスマホがさわれるようになるので投稿をやめる訳ではありませんのでご容赦の方をよろしくお願いします。
会談が終わった日から2日が経ち、私の処理する会計書類などが再び増えた。
「あれ?また同じ領地で、少なくない計算間違い?
2回目となると、偶然じゃないよね。
まあ、魔法で確認したんだけど、」
流石にこれ以上見逃すわけにはいけないので(というか、新しい書類来るの早すぎる。)その人の領地、チャイル子爵のいる領地に変装魔法でお邪魔することにした。
乗合馬車で、城からまあまあ遠いチャイル子爵の領地に着いた。
この馬車はチャイル領地が終点だっらしく、乗っていた人がみんな降りた。
私もそれに混じって降りる。
チャイル領は王都と田舎の中間くらいの技術レベルで周りにある町村から村人達が来たりして賑わっていた。
領地に建物は大量に並んでいて、京都の碁盤のような配置で歩きやすい。
乗合馬車を降りた場所から見える領主邸に歩いていく。
ちなみに今の服装はルティだ。
領主邸の外見はいかにも金を使っているような感じで、派手さと傲慢さ?が見て取れる。
もんな前にいた兵士に王家の紋章を見せると領主邸に入る道を開けてくれた。
適当に領主邸をぶらつく。
(兵士の人が領主を呼んでくる間は好きにしていいと言っていたからどこに行っても大丈夫だよね。)
いろんな部屋を見て回っていると、研究室や牢屋などのいろんな部屋と設備があった。
程なくして領主が私を見つけた。
「ルティ殿でいいですかな?」
「うん、私がそうだよ。」
喋り方を変えてチャイル子爵に応じる。
「そ、それで王族の方がどのようなご要件で?」
「少し散歩でもするついでに挨拶でも、と思ったからね。」
「そうでしたか、あ、もうこのような時間なのでここで食事をとっていきませんかな?」
「ありがとうございます、そういえばお腹すいてました。」
「それではついて来てください。」
チャイル子爵に言われたとおりついていく。
すぐに大きな机がある部屋についた。
「それでは食事を始めるとしよう。」
チャイル子爵がそい言うと食事がコース形式で運ばれてくる。
「わあ!美味しい!あ、自己紹介まだだったね。
私はルティだよ。よろしくね。」
みずきちゃんの真似をして明るく振る舞う。
「領主のレナード・チャイルだ。」
「俺はレニールです。よろしく。」
レナードさんの息子が挨拶をしてきた。
「よろしくねレニールくん。」
「遅れたけど私がレナードの妻のレシアよ。」
「よろしく お願いしますレナードさん、レシアさん。」
「次の食事が来たようだし食べることにしましょう。」
レナードさんの言う通り本格的に食事が運ばれてきた。
チャイル一家と適当な談笑を挟みながら食べ進めていく。
「ちなみに、君には婿とかはいないのかな?」
レナードさんが私にそう聞いてくる。
(王族である私を自分の息子と結婚させて今あるようなことを帳消しにしようとしてるのかな?
少しいじめちゃおう。)
私は困ったような表情をしながら言う。
「それがいないんだよー。
レニールくんみたいないい人がいればいいんだけどねー。」
それを聞いたレナードさんは僅かにだが表情を変えた。
(上手くいったみたいだなー。)
「でもレニールくんはかっこいいからもうお嫁さんいるでしょー?」
「いや、まだいないんだ。」
「もし良かったら嫁に来てくれてもいいんだけどね。」
レシアさんがレニールくんのあとに続けてそう言った。
「私なんかじゃレニールくんに似合わないですよー。、、、レニールくんかっこいいし。」
最後の方はわざと声を小さくしながら言う。
「俺はルティなら大歓迎だよ!ルティかわいいしさ!」
「か、かわいいなんて、そんなことないよ。」
(これホントの気持ちじゃないってわかったら可愛そうだな。)
「昼食美味しかったです。ありがとうございます。」
「いやそんな大したことじゃないよ。」
レナードさんはそう言いながらレニールくんに目配せをした。
「それよりこの後この街を案内するから一緒に行かないかな?」
(あー、そういうこと、
うーんどうしようか、承諾しとこ。)
「いいんですか?お願いします。」
「じゃあ行こうか。」
そう言われてレニールくんについていく。
「どこか行きたい場所とかあるかな。」
「うーん、ここの冒険者ギルドに行きたいかな?」
「わかった、じゃあ行こっか。」
程なくしてギルドにつく。
「 レニールくんありがと、少しだけ待っててね。」
私はそう言ってレニールくんを待たせて、ギルドの依頼を見に行く。
(特に危険な以来はないか、今度ほかの領地いった時にまた確認してみよ。)
小走りで戻る。
「一度行かせたい場所があるんだ。
ついてきてくれるかな?」
「いいよ。」
またレニールくんについて行く。
ついた場所は装飾屋、アクセサリーショップみたいな場所だった。
「ここにあるものの中でルティちゃんに会うものがあると思ったから連れてきたんだ。」
「わあ!可愛いものがいっぱいある!」
「好きなのを選んでいいよ。俺が代金持つからさ。」
「いやいや、そんなの悪いよ。」
「いいじゃんか。
それにこれはデートだから俺に奢らせてほしいんだ。」
「デ、デート、、」
私は驚いたようにしながらそう呟く。
「じゃ、じゃあお言葉に甘えさせてもらうよ。」
私はその店にあるものを物色していく。
指輪から髪留めまでいろんな種類のものがある。
「これなんてどうかな?」
私はその中で中の上くらいの値段のする髪留めをレニールくんに見せる。
「うんすごく可愛いよ。」
「か、可愛いだなんて、この髪留めが可愛いんだよ。」
「いやいや、ルティちゃんの方が可愛いよ。」
レニールくんが会計をしながら私にそう言ってきた。
たいして嬉しくも恥ずかしくもないけど、反応を見せた方がいいと思ったのでそっぽを向いた。
「はい、髪留め。」
「あ、ありがとう。
でもこんなに高いものを買っても大丈夫なの?」
「最近父さんが沢山お金を稼いでくれてるから大丈夫なんだ。」
(そういう事か、レニールくんが知ってるってことはチャイル子爵は自覚して行動してるんだ。)
装飾屋から出て今度はどこに行くか話し合っていた。
「私まだ冒険者の依頼を受けてないから受けてみたいな。」
「それなら受けてみようよ。
俺も冒険者やってるし援護できると思うんだ。」
「ほんと!レニールくんがいたら安心だね。」
そう言いながらギルドに再び入る。
「すいません、依頼を受けたいのですが。」
そう言いながらカードを見せる。
「はい、討伐系と採取系のものがありますが、どちらになさいますか?」
「討伐系のものでお願いします。」
「それではゴブリン退治があります。
これはゴブリンを10体倒してもらいます。
倒すとそのカードに討伐数がカウントされるので討伐証明部位はいりません。」
「それじゃあ行ってきます。」
チャイル領地から出てほど近い森に行く。
「この森にはゴブリンがたくさんいるから簡単に依頼を達成できるよ。
最初は俺が倒すのを見ていてくれ。」
レニールくんがそう言って出てきたゴブリンを火魔法のファイヤーボールで倒す。
「すごいね!魔法が使えるんだ!」
「いつもは剣だけど魔法も得意なんだ。」
「でも火魔法を使ったら森が燃えちゃうから気おつけてね。」
軽く注意する。
「確かにそうだったね。今度から気をつけるよ。」
森の奥へと進んでいく。
ゴブリンが群れで現れたので私は両手に短剣を構える。
(短剣を使えるかな?
やりだったら使えるんだけどな。
今度探検を使って戦った偉人?が封印されてそうな場所探してみよ。)
探検を構えながらゴブリンを見据える。
一気に走っていって短剣をゴブリンの首元に当てて切り裂く。
(筋力が少ないから首チョンパ出来ないんだよね。
でも干渉魔法で短剣を強くしてるから充分戦えるや。)
ひとりで全部倒し終わる。
「すごいね、正直驚いたよ。」
「敵がゴブリンだからだよ?私そんなに強くないし。」
そのまま森を歩く。
開けた場所についた。
「あれ?あんな台座あったっけな。」
(え?あれジャンヌがいたのと同じやつじゃ、フラグ立ててたのかな私。)
咄嗟にレニールくんを魔法で眠らせる。
「ふー、これで存分に戦える。」
私はその台座に進んでいく。
そしてこの前と同じように台座が光り輝き始めた。




