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転んだら転生したので異世界でやりたいことやります  作者: 凍てつけ
『女王』 シャルティア・テスカトル
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6-1 女王と即位式

題名を変えました。

それだけの改稿です。


即位式当日。


今日は朝から城内も城下町もとても賑やかだ。


理由は、日本(他の国になってる)から帰ってきた私が女王になる日だからだ。


私は既に起きて、今日の即位式の時に着る礼服と、その後の多国の貴族との挨拶をするためのパーティー用のドレスを確認して、礼服に着替えている。


今この国、テスカトル王国には数々の偉いお方が沢山集まっている。


その中には今まであってきた、エルフと獣人の長、ドワーフと人魚の王、それとキサラギさん。


他の人はみんな知らない人だが、私が魔王討伐の時に通らなかった人の国の王様と、その王族や、貴族の男達がいる。


その貴族は全員私より年上で、凄い太った人や、もう老人の人、きっと歳が近いであろう人もいたが、皆知らない人だった。


今はみずきちゃんが私の視覚を共有して同じ光景を目撃している。


ちなみに今私は不可視の魔法とその他もろもろ隠蔽系の魔法を使って様子を見ている。


今日来た男達の目的はだいたいが、うちの国、家紋の男が私と結婚して優位に立つためだ。


ほかの人だと、普通に私が欲しいだとか、体が目当てのものが多い。


『いやーなかなか気持ち悪い連中だね。』


「あははー、強くいうなーみずきちゃん。」


スマホでみずきちゃんと電話をする。


私が即位する時はテレビ電話にしてみずきちゃんに見せてあげるつもりだ。


そろそろ時間なので私は控室に戻る。


「シャルティア様大講堂の方へお願いします。」


すぐに呼ばれた。


私は礼服を着て皆がいる大講堂へ向かう。


中に入ると、既に両親がいて、隣には小さな王冠を持った執事がたっていた。


私はゆっくり歩いてお父さんの前まで行く。


お父さんが座っていた椅子から立ち上がる。


「汝、シャルティアはこの時よりテスカトル王国女王になる。

このことに不満があるものはいるか。」


お父さんが今ここにいる人たちに聞いてくる。


不平不満があればここで席を立ち、可哀想なことにみんなから注目を集める。


だが誰も席をたたなかった。


お父さんは無言で全体を見渡して執事から王冠を受け取り、私の頭に載せる。


「これよりシャルティア・テスカトルがこの国の王である!」


それを聞いてみんなが拍手を送ってくれる。


(何この謎儀式。)


そして私は一度そこから離れてパーティー用のドレスに着替えに行く。




パーティーが始まる。


私の来ているドレス、というか、私の着る服はだいたい肌の露出が少ない。


それは今回のドレスも適用され、裾が長く腕も隠れている。


私には次々といろんな国の男性が挨拶をしてくれる。


何人か夜、宿に来ないか、と誘ってきた人や結婚を申し込んできた人がいたが、すべて断った。


最初は寒気も感じたがなれというのは恐ろしいものだ。


今では作り笑顔で返答を返せるようになった。




そんなつまらない社交パーティーは何事もなく(だからつまらない)終わりを迎えた。


最後の方で皆さんが私のため?に持ってきてくれた献上品を置いて帰って言った。


「ふーようやく終わったよー。」


メイドの人たちと手伝って置いていった献上品を開けて、中を確認してから宝なら宝物庫へ、ゴミなら物置へ移していく。


中には男性自らの画集などを置いていった人が数名。


、、、焼却、焼却。


なんだかんだで今日最後の仕事?が終わった。


寝る前にみずきちゃんにどれだけ苦労をしたか電話ではなす。


みずきちゃんも祝ってくれてそれが一番嬉しかった。


私の境遇にみずきちゃんも同情してくれて、こんなにいい親友を持ってよかった。と思った。


私は改めてたくさんの人に支えられて生きているんだと思った日だった。




、、、そしてこの日から『女王』シャルティア・テスカトルとしての生活が始まった。



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