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3-1 いざ日本へ


朝起きる。

思ったよりもスッキリ起きることが出来た。

私服に着替える。

着替えてまずは朝食をとる。

朝食も家族で食べて行ってくると言って別れた。


「やほやっほー!用意できたね。

じゃあ行こうかー!」

「お願いします。」


そして目をつぶって日本につくまで待つ。


「もう開けていいよー。」


目を開けるとそこは1つの部屋だった。


「君の身辺の設定はそこの紙に書いてあるから。

あと今日は7月1日の日曜日だから。

それとはいこれ。」


赤毛の神様からスマホをもらった。


「そのスマホは大体のことが出来るからー。

ついでに私と連絡できるようにメッセに登録しといたから何かあったら連絡してね。

じゃね。」


久しぶりの日本。

特に懐かしむことは無かった。

私が前住んでたところとは違うようだった。

私がいた部屋はマンションの最上階の角部屋で眺めが普通によかった。


「やっぱりそうなるよね。」


外を見た後に私がとった行動は洗面所に行くことだ。

期待は外れて女のままだ。

諦めてテーブルの上にあった紙を読み始める。



『ちゃんと覚えておくんだよー。


あなた→留学。

母→外国の王女

父→外国の王様

身内はこんなもの。


3ヶ月間経ったら留学終了ということで元の場所に帰る。

あなたの名前はそのまま。

魔法は使えるし使ってもいい。

スマホには私が教えた通りメッセのアプリやその他の基本のアプリはすべて入っている。

学校の名前は幸桜

学校へ行くための制服はタンスの中。

鞄はタンスの手前。

私服はアイテムボックスの中に入っているよね?

教材と筆記用具はすべて鞄の中に入っていてる。

あなたの知能はとても高いから不自由はしないと思う。

じゃ、楽しんでー。

by赤毛の神様』


家族については特に何も変わらないし留学という形だから特に異変もない。

それと中学の名前は幸桜中学校か。

よし覚えた。


(確か鞄の中に教科書があると言っていたっけな。)


鞄の中身を見ると大量の教科書が入っていた。


(ふむふむこんな感じか。)


一様すべての教科書の中身を確認して学校のレベルをはかっておく。

見た感じ大丈夫そうだ。


その後タンスを開けて制服に1度着替えてみる。

サイズはぴったりだった。

今日やるべき事は終わったのでこの部屋を確認する。


20分かけて確認したところ1LDKで、玄関に家の鍵があった。

バスルームはジャクジー付きでトイレも綺麗だった。

部屋の中を15分ほどで確認し終えた後にマンションの外に出てこのマンションの外見を覚えておいた。

その後スマホのマップ機能で周りがどんな感じかを調べて家を登録しておいた。


「また外に出てみようかな。」


先程は外見を覚えただけであってどこにも行っていなかったので今度はマップで見た周りを散歩することにした。

マンションの周りは公園があったり食堂があったりしてるだけで他には何もなかった。


部屋の戻りアイテムボックスから荷物を取り出して自室に置いていく。

まずはベット。

その後鏡台を置いてクローゼットも置いて荷物はなくなった。


一通りやることが終わったのでリビングでくつろぐことにした。

リビングにあるソファはとてもふかふかで気持ちを和らいでいるとスマホが振動を出したのでスマホを確認してみると赤毛の神様からメッセージが届いていた。


『やっほー!ひと通り用意が終わったみたいだね。

1つだけ言い忘れてたことがあったんだー。

君の行く中学校はプールの授業がもう始まってるからスクール水着をバスルームの近くの衣類入れ、、タンスに入れておいたからー何着かあるからー。

じゃそれだけだからー。

不安なことがあったらこの神様に聞くんだよ。

by赤毛の神様』


メッセージの通り確認したら4着もスクール水着が入っていた。

ご丁寧に帽子も4つにゴーグルも4個だ。


(こんなに沢山なくても良かったのに、、、)


その後はソファでまたくつろぎながらひさしぶりにテレビを見て晩御飯を食べた。


食べ終わってすぐにお風呂に入って学校を楽しみにしながらベットに入った。


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