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夢幻世界(インフィニティ・ワールド)  作者: のぎ
アキラ班…結成!
9/14

2人対1人

新キャラ、ミラとの戦いです。かなりの自信家らしいですが、実際はどうなんでしょうか、見てくださいね!

「君たちの能力は見させてもらったよ…ソウマ君は指先から雷を操ってたよね?…アキラ君は狼に変身するのかな?」

「変身じゃねぇよ、変異だ!」

「その辺、僕にとってどうでもいいんだよね、僕は同期メンバーの力を知りたいだけなんだよ。」

「二人相手に勝てると思ってるのか?ミラ」

「そうだな〜ソウマ君みたいなマヌケには負けないかもね」

「んだとっ!」

「落ちつけ…ソウマ、向こうは挑発してるだけだよ」


3人が定位置に着いたら、ミラは準備運動を始める、それに合わせておれとソウマも準備運動をする。


「そろそろ始めようか?かかっておいで」

「アキラ行くぞ!」


おれとソウマはミラに向かって走り出す、向こうはなんの構えもせずに立ち続けている、俺が少し離れた位置で狼に変異し、ソウマは指先に雷を溜めている…アキラが無防備なミラに噛み付こうとする…


「もらった!」

「遅いな…」


直立の状態からミラは一歩下がり、肘で狼の姿をしたアキラを地面に叩きつける!


「なんだよ…今の動き…」

「まさか1発でダウンするなんてね…おっと、ソウマ君が来てる」

雷閃(らいせん)!」


さっきは鎌の様に地面に雷を叩きつけたのにたいし、今度は槍の様に、真っ直ぐに突き出してきた。

…が、それもミラの不意をつく事は出来なかった。


「まだ技を残してたなんてね、ビックリしたよ…リーチもそこそこにある」

「なんちゅー動体視力だよ…!」


奇襲に失敗したソウマは、後ろに下がる…しかしミラは数メートルある相手との距離を一瞬で埋めた、


「君もおそいな」


そう言ってミラはソウマの顎に膝蹴りを食らわせる…空中に飛んだソウマは受け身を取れず、ミラの回し蹴り叩きつけコンボを食らってしまう。

アキラは後ろから迫り殴りかかろうとするが、ミラの前で無意味だった…


「君たちは弱い…セツナさんならもっと楽しませてくれるかな?」

「へっ!セツナは俺より弱いぞ!」

「アキラ君には呆れたよ…」


その時、勢いよく特別室の扉が開く…


「あ!ミラ!ここにいた!全く…同期イジメは辞めなさいって言ったのに」

「ごめん、コトネ…もう終わったから」

「また〜!?あんた1時間で何人やったのよ?」

「ふふ…内緒」

「ったく!ごめんね…あなた達、この子強いから適わないと思うよ?じゃあまた今度ね」


そう言ってミラとコトネはこの部屋から居なくなる…おれとソウマは屈辱的だった…


「なぁ、ソウマ…」

「あぁ。セツナとカズサ先生を倒す前にあいつらもやらなきゃいけないな…」

「ったく今に見てろよ…」

「でもアキラ、結局あいつは能力を何も使ってない…」

「完敗ってことか…」

「そういう事だ…ったく、身体中がいてぇよ…」

「今日は体を休めよう…明日はカズサせんせと勝負だかんな、」

「そうだな…今日はもう帰るか」


おれとソウマは重い体を引きずりながら帰っていった。

その頃セツナは…



セツナのお話は次回に書きたいと思います!

それにしても自信家ミラは強かったです。学校内の成績が気になるところですが…そのうち成績表などを公開?すると思います!

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