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夢幻世界(インフィニティ・ワールド)  作者: のぎ
アキラ班…結成!
8/14

尋常に…勝負!

旧友の戦いがここで始まる…記念すべき1戦目。

これからもライバル対決は書きたいと思います!

おれとソウマは特別室に入っていった。互いに距離をとり、向かい合う。セットしたタイマーがなった瞬間が戦いの合図だ。

ピーー!!と部屋に鳴り響く…


「俺から行くぞ!」


ソウマは人差し指を立てながらこちらに走ってくる…人差し指に蓄えられたエネルギーは電気らしきものを帯びていた。こちらも負けじと突っ込む…その瞬間にソウマは人差し指を鎌のように振り下ろす。


雷迅(らいじん)!」

「あぶねッ!なんだよこれ…」


今のはまるで小さな雷のようだった…咄嗟に後ろにかわさなければモロに喰らっていた…


「どうした?近接戦闘は得意じゃないのか?」

「まだおれは本気だしてないだけだってーの!」

「ふーん?なら俺は!」


そう言ってソウマは踏み込んで近付いてくる、よろけている俺はかわせそうにもない…仕方なく両手でガードする。

ソウマはガードごと殴って俺を吹き飛ばす…次にソウマの左手が俺の顔面を…


「容赦ないな…ソウマは」

「お前はそんなに弱かったか?」

「まだいける!」


そう言っておれは立ち上がる、殴りかかるがかわされてしまう。その間にもソウマは左手の人差し指に電気を溜めている…


「溜めきる前にっ!」

「その距離じゃギリギリ届かねぇな」

「おれの能力でソウマに近づく!」


そう言った瞬間、俺は能力を使う


「変異能力!狼!」


全身が狼の姿になり、脚力が増幅される


「くっ!雷迅(らいじん)!」

「遅いぜ!その雷の場所に俺はもういない!」


左手から落とされた雷の位置にはアキラはいない…一気に近づいたアキラはソウマの右腕に噛みつきダメージを与える


「ぐぁっ!」

「油断したな!ソウマ」

「流石…近接戦闘4位だな…」

「このまま終わらせるのも、もったいねぇ」


人の姿に戻ったアキラは、ソウマに殴られた分をきっちり殴り返した


「昔から容赦ないよな…お前は…」

「ソウマが最初にやったんだぞ」

「それが普通なんだよ、試合だろ?」

「違う!これは決闘だ!」

「わかったよ。決闘な…にしても狼の姿強いな」

「ソウマの雷だってビビったぞ…破壊力高すぎだろ…」

「この特別室の壁は破壊したいな、まだまだってことだよ」

「狼って、絶対ハズレだよな〜ほかに能力ほしいなー」

「努力すれば開化するらしいぞ?それに狼の能力は遺伝なんだろ?ならほかにも取れるって、頑張ってみ?」

「まじで!?おれ頑張ってみるわ!」

「じゃあ少し休むか」

「うん!」


おれとソウマは互いに異能力を知り合った、子供の喧嘩と違うと感じた俺は、この力を作った人がとても危ない人だと思ってしまった…

休憩していたおれとソウマに、何者かが近づいてきた…


「ソウマ君と…アキラ君かな?」

「お前は誰だ…?」

「そんなに鋭い目つきで見るなよ、ソウマ君?僕は君と戦いたいだけさ、実戦経験が欲しいんだろ?」

「アキラ、こいつは…確かミラっていう奴だ…やれるか?」

「当たり前だ!ソウマやるぞ!」

「じゃあ始めようか、ソウマ君達」


3人で特別室に入っていく…ミラと言う男とプライドをかけた戦いが始まる…


最後に登場したミラ…どんな異能力持ちか次のバトルで是非見てください!

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