第3次ビックバン
新しい作品の続きですが、まだプロローグです。是非読んでくれれば嬉しいです!
世界は平和だった。戦争は永久凍結し、砂漠は無くなり自然が生い茂っている。生き物はその草木をたべる…都会の方を見れば、人は勉学や仕事に励み、遊び暮らした。その1日1日が幸せだった。
…しかし突然、地球上で超爆発が起きた。その瞬間から、世界の時は止まり、文明は失われた。獣は増え続け、古来の生物も出現するようになった。まさにサバイバルの世界と化した。この現象は第2次ビックバンと呼ばれた。
時の止まった世界で暮らしていた人類に、身の覚えのある体験がもう一度起きた。それは地球上で起きた超爆発だった…止まっていた世界の時は動き出した…本来の文明も取り戻し、世界は平和に戻った、そのあたりから世界は新しい科学力を手にいれた。この現象を第3次ビックバンと呼ぶ。
新しい科学力で第2次ビックバンと第3次ビックバンを研究していった。そして、この宇宙の他に、別の世界があることを観測可能にした。
この世界を実世界と呼び、もう1人の存在する、無限の世界を平行世界と呼んだ。
その科学力を悪用し、戦争に乱用する者達が現れた。新しい武器や、獣の細胞を人体に移植などの様々な方法で生物兵器を作り上げていった。その数年後には生まれた時から能力を有するものも現れた。
こんな世界に生まれた1人の少年が、戦争を止める話
用語を回収したかったのですが、難しかったです…本編はもう少し待ってください、次もよろしくお願いします!