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夢幻世界(インフィニティ・ワールド)  作者: のぎ
アキラ班…結成!
11/14

先生という人

優しい先生がいると良いなぁって思いますよね…

家まで帰ると、俺はすぐにリビングで寝ころんだ。体が限界を向かえているようで、動こうと思っても動けない状態だった…



ピンポーンと家のチャイムがなる…

少し眩しいと思い、外を見るといつの間にか夕方になっている…いつの間にか寝てしまっていたのだ…


ピンポーンとまた鳴る…アキラは急いで玄関に向かおうと思うが、体が重い…少しずつ玄関に向かっていく途中で、ドアが激しく叩かれる…

何事かと思い、重い体を加速させ、覗き窓で誰か確認する。


「アキラ〜いないのか?トレーニング室を見てもいなかったんだが?」

「…いるよな?アキラ〜早く出ないと、扉ぶち抜くぞ?」


カズサ先生だった…すぐに開けなければと思い、鍵を開ける…


「やっぱりいたか!」


鍵を開けた瞬間にカズサ先生は部屋の中へ、ズカズカと入ってくる。


「カズサ先生…いきなりどうしたんです?」

「いや〜セツナの所に行ったから、アキラはどうしてるのかと思ってな。」

「俺はついでですか…」

「そんなわけないだろ!探すのに手間取ったんだからな!」

「…なんか、ごめんなさい。そして?俺に何の用があったんですか?」


アキラはカズサに聞くと、特に何も無いと言いたげな顔をする。


「ほんとに、なんで来たんですか!?」

「そこまで言うなら…勝負するか?同期のミラ君には、2人がかりでいったのに、負けたんだろ?」

「っ…なんでその事を」

「ふふん!まぁ、この調子なら明日は余裕かな〜まぁ、精神までボロボロにされてなくて良かったよ。んじゃ、また明日な」

「それってどういう意味ですか?」

「そのまんまだよ、精神までボロボロだったら…明日本気で来れないだろ?今日はゆっくり休めよ」


カズサ先生はにっこり笑ってから、アキラの家を出ていく…

心配して来てくれたのだと、アキラはその時思った…

カズサ先生って実は面倒見がよかったり…笑笑

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