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神様に異世界転生させてもらった。  作者: 隼昇〈syunsyou〉
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うん、よく寝た。さっきのがほんとに夢だって自覚できるぐらいには寝れたな。まだ病院みたいだな。母さんの身内ってのが俺の事を引取りに来るのを待つか。

「ガラガラ。」

お、誰か入ってきた。

「この子が妹さんのお子様です。先程まで魔力が暴走していたのですが、妹さんが生命を掛けてこの子を救いました。」

「そうですか。分かりました。この子は私が引き取ります。君がリオルか。私は君のお母さんの兄だよ。今日から私が君の父だ。」

ふー、リンクほんとに来たぜ。これでなんとか生きとけるかな。

「私の資金援助が間に合えばなんとかなったのかもしれないのに。リオルには悪いことをしてしまったな。」

いえいえ。引き取ってもらえただけマシです。

「あぶだー。だぶ。」

「本当に健気で可愛いね。」

男に可愛いは失礼ですよ、お父様。

「ぶぶー。」

「これからはお父さんと呼んでくれたまえ。」

一応ホントのお父さんじゃないから、お父様で貫かせていただきますよ。てか今心読まれた!?

「だぶ!」

「生まれたばかりなのによく喋る子だね。まあ、これからよろしくね。」


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