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しるし2(詩集)

桜並木の歌

作者: さゆみ


僕たちは一斉に歌うよ

声を揃えて ♪咲 き ま し た♪

濃いピンクの蕾がうずうずしてきて

せーの、ぱっ ぱっ ぱっ ぱっ ぱっ……

さくらいろ ぜんかーい


温度が走るんだ

光が眩しいんだ

風を受けとめるんだ

歌わずにはいられないんだ

これが僕たちの使命だから

これが僕たちの集大成

これが僕たちの旅立ち


聞いて欲しいんだ

僕たちの歌を

見て欲しいんだ

僕たちの晴れ姿を

感じて欲しいんだ

僕たちの雄叫びを

君たちそれぞれの感じ方で

笑って欲しいんだ

泣いて欲しいんだ

日本列島順番に君たちのところにも

必ず歌いにいくから

待っていっておくれ


僕たちは一斉に歌うよ

声を揃えて ♪咲 き ま し た♪

濃いピンクの蕾がうずうずしてきて

せーの、ぱっ ぱっ ぱっ ぱっ ぱっ……

さくらいろ ぜんかーい




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― 新着の感想 ―
[良い点] ええ詩や(泣)じゃなくて、楽しいですね。春ですね。
2015/03/30 14:45 退会済み
管理
[良い点] 楽しい詩ですね。それだけでなく叙情があります。ポエムですね。桜たちがまさに花開く瞬間に立ち会っているようです。濃い桜色の蕾が弾けるように咲いていくようです。読んだわたしも嬉しくなって元気を…
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