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スキルプラッカー  作者: 山田
迷宮奮闘篇
3/62

喜びのあまりに

スキルを取得していくうちに気付いたことがある。


同じ物からは同じスキルは取得できない。

ただし同じスキルでもレベルが高い時は高い方が取得できる。

例えば、1つの石から硬さを取得すると他の石から硬さは取得できないが、Lv.2であとから取れたものがLv.3ならレベルは3になるということだ。


普通ならば修行したり訓練したりと時間のかかるものを何回か斬りつけるだけで取得できるんだから反則的だろう。


まだまだ制限みたいなものがあるかもしれない、それはおいおい調べていくとしてまずは


「ここからどうやってでるか、だな」


とりあえず自分のステータスがどうなったか確認してみる。


名前  ルーク・オリファント 年 16

職業 冒険者 ランク C

称号 スキルプラッカー

レベル 8


hp 53(+90)

mp 18

atk 9

def 14(+40)

int 56

spd 24

luk 37


スキル

鑑定 Lv.Max

探知 Lv.6

鳥走り Lv.5

剣 Lv.1

光合成 Lv.1

生命力 Lv.3

成長 Lv.2

硬さ Lv.2

火耐性 Lv.2

衝撃耐性 Lv.2


こんな感じになった。

斬った物は水と石と雑草だけだ。

まだモンスターは相手にしていない、だって怖いんだもの。


しかし、打開策はあるここは水が沢山あるそして僕には今、光合成と成長がある。

雑草が生えてたってことは光合成できるってことでそれに成長を合わせれば、栄養も経験値も獲得できるんじゃないかと思った。


ぽちょん


水に足をつけ実行中。。。

5分後・・・

なんだか元気になってきたようなきてないような。


10分後・・・

なんだか眠くなってきた。


15分後・・・

Zzzz。


テンション上がったり下がったりで疲れて寝てしまったようだ。


そして2時間後・・・

「はっ!!寝てた!!」


本人はどれくらい寝ていたかわかっていないがとりあえずステータスをみた。


名前  ルーク・オリファント 年 16

職業 冒険者 ランク C

称号 スキルプラッカー

レベル 9


hp 56(+90)

mp 20

atk 11

def 18(+40)

int 60

spd 30

luk 46


スキル

鑑定 Lv.Max

探知 Lv.6

鳥走り Lv.5

剣 Lv.1

光合成 Lv.1

生命力 Lv.3

成長 Lv.2

硬さ Lv.2

火耐性 Lv.2

衝撃耐性 Lv.2


「おっ!レベルが1つ上がってる!うーんでも根本的な解決にはならないな・・・」


たとえ10レベルが上がったところでここは無事では抜け出せない。


そう思いとりあえず探知スキルを発動させながらモンスターと遭遇しないように探索することにした。


しばらく歩いているとまた隠し部屋のような場所が地図に引っかかった。

中には何も反応はないが、ゆっくりしようと思い入ることにした。もちろん落とし穴には気をつけて。


「この像だけか、ゆっくりできそうだな。かなり強面だけどまー探知にはなにも引っかからないしいいや。」


部屋に入るとそこの真ん中には凶悪な面をした像があった。


探知にはなにも引っかからないがなにかスキルがあるんではないかと思い鑑定してみる。


ガーゴイル

レベル 59


スキル

物理耐性 Lv.8

頑丈 Lv.6

石化攻撃 Lv.4


特性

ダメージを受けると、敵と認識し攻撃してき者を襲う。


「えっ・・・モンスターなのかよ!」


あぜんとした。


「でもちょっと待てよ、ダメージを受けるとってことはこの剣なら行けるんじゃ・・・」


持っているスキルは魅力的だ、危険を冒してまで斬る価値はある!

そう判断し、石像を斬り付けた!と思ったが寸前で止めた。


「いや、やっぱ怖いっ!!でもやらないと・・・そうだ!ゆっくりやればいいんだ!」


剣をそーっとガーゴイルに近づけていくそしてガーゴイルに接した。


「・・・・おっ、なんともない!てことは!」


そこからははやかった。


スカッ


一度鑑定で確認しておこう。


ガーゴイル

レベル59


スキル

物理耐性 Lv.8(2/64)

頑丈 Lv.6(2/36)

石化攻撃 Lv.4(2/16)


「あと62回も?!」


文句は言うが黙黙とやれば高いレベルの物理耐性が手に入ると思い直し作業を始めた。


スカッスカッスカッスカッスカッスカッ


ただひたすらに剣を振る。


スカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッ


まだまだ振る。


スカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッ


途中で諦めそうになりながらも


スカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッ


ルークはただひたすらに剣を振り続けた。


スカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッ


途中で剣を前に突き出し左右させるだけみたい感じになりながらも


スカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッスカッ


ルークはやり遂げた。


「終わったーー!よね?」


自分のステータスを確認する。



名前  ルーク・オリファント 年 16

職業 冒険者 ランク C

称号 スキルプラッカー

レベル 9


hp 56(+90)

mp 20

atk 11

def 18(+40+360)

int 60

spd 30

luk 46


スキル

鑑定 Lv.Max

探知 Lv.6

鳥走り Lv.5

剣 Lv.1

光合成 Lv.1

生命力 Lv.3

成長 Lv.2

硬さ Lv.2

火耐性 Lv.2

衝撃耐性 Lv.2

物理耐性 Lv.8

頑丈 Lv.6

石化攻撃 Lv.4


「入ってるー!なんか防御力がスゴイことになってるけどこの際は気にしない。」


これは、この階層から抜け出せる気がしてきたぞ!

なんか文章の最後にひゃって入ってましたが特に意味はありません。

確認した時僕もびっくりしました。

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