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それぞれの苦難

 友人であり、かつて戦地を共にした衛生兵が商いとしている闇医者の元に訪れたフェイカーはおよそ常識の範囲内での資金を用意して彼に衛士の治療を頼んだ。

 彼は衛士の状態を見て顔をしかめるも、幾度とも無く命を助けられた恩を返す為に「今回だけだぞ」と仕方無しに依頼を受け――それから二時間が経過した。

 手術にはフェイカーを加えた二名で行い、夜が更けようかと言う頃にそれは終える。そして彼は、『ジェリコ美容整形クリニック』として看板を掲げる店の地下の一室、打ちっ放しのコンクリートが酷く冷たい印象を与える広い空間にある無数のベッドの一つに寝かせられた。

「いやぁ、君がこの街にいてよかったと思ってる」

 フェイカーは耳に引っ掛けるゴムを外し、マスクを取る。ゴム手袋のお陰で蒸れた手は汗ばむが、今ではそう気になるものではなかった。

 彼は疲れた様に、診察室の机の椅子に腰を落とすと、それからフェイカーの言葉を聴いて、自嘲するように軽く笑った。

「関東圏内ならおれじゃなくても事足りただろうけどな」

「でも、外科手術なら君が一番だと思ってたからね。僕は基本的なことしか出来ないし、そもそも道具が無かったからね」

本当まじにな。ミシン糸と裁縫針で縫合とか……バカだろ。だから直ぐに出血するし――ってか、何したらあんな傷が悪化するんだ? 普通、無茶な行動は無理にでも制するべきだ」

 優男のように長く伸びた金髪は肩に掛かり、大きな瞳は半開きになってフェイカーを見つめる。口元は歪み、まだ若く張りのある肌は汗で濡れていた。

 フェイカーはそんな彼の言葉を聴いて肩をすくめると、「ようは結果だよ」と誤魔化すように言葉を返す。それは、フェイカーとの関わりがある彼は、リリスとは完全に無関係である為である。

 下手に情報を渡せばリリスに眼を付けられ、恐らく彼なりに充足していたであろうこの生活は、瞬く間に崩壊を迎えてしまうだろう。それだけはやってはいけないと、フェイカーが信条にする一つだった。友達は巻き込んではいけない、と。

「たく。まだ戦場に居るのか? 歳を考えろ、歳を」

「君とは違ってまだ――かろうじて――未成年だよっ! というかどちらかといえば、君がわざわざ日本で闇医者やってる意味がわからないんだけど」

「ワケありだ。詮索するな」

「追い出されたんだね。君、乱暴だから」

「うっせ、黙ってろ!」

 彼は声を荒げて追い払うような仕草を見せる。だからといって本気で怒っているというわけではなく、友人間だからこそ出来る冗談を含めた大袈裟な表現なのだ。

 フェイカーはあしらう様に「はいはい」と二度返事を繰り返し、彼へと背を向ける。開け放していた扉を出る際に、ただ一つを彼に尋ねた。

「夕食は?」

「かわいいワンピース用意してやるから自分で買って来い」

「趣味じゃないよ。あとお金」

「……おまえ、いつまでここに居るの?」

 嘆くように肩を落として首を振ると、彼は薄汚れた白衣のポケットから黒のがま口を取り出し、フェイカーへと投げつけた。金属が擦れる音を立てて、ずっしりと重く手に圧し掛かる。それを開けて中身を確認してみると、銀貨よりやや大きめの貨幣が主となって収まっていて、随分な金額が入っているようだった。

「日本円、分かるか?」

「僕が日本語を話してる時点でそういった前提を持ってほしかった」

「ま、金勘定から覚える奴もいるからなー。お前は食いモンからだったけど」

「っさいなぁ。食は人間の三大欲求だよ。ま、そう長居はしないつもり。連れの関係でね」

「へへ、そりゃ残念だな」

 ワザとらしく薄ら笑いを浮かべる男は舐めるようにフェイカーの全身を見て、それを受けたフェイカーはまた冗談めかしくその柔く脆そうな線の細い身を抱いてから頬を膨らまし、彼へ中指を立てて、そそくさと診察室を後にした。


 胸の筋肉が断裂している。

 右肩は骨まで達した弾丸を取り除く為に切開し、それ故に自由が効かなかった。

 全身の打撲は身動きをするたびに痛みを走らせ、そんな現状に衛士は辟易していた。

 薄ら寒い地下の部屋はどこか生臭く、壁は至って綺麗なモノだったが、床は所々に血痕がお洒落に彩られていた。湿度も高く、全身は常に汗ばむようだった。

 透明な管がそんな右腕の肘の内側に刺され、枕元にある点滴棒に吊らされる何らかの液体がそこから流れていた。

 下着一枚にされている衛士は全身に包帯を巻き、地下空間ジオフロントの自室のベッドよりも簡素な寝台、というか担架の上に寝かされている。勿論身体は動かせず、ちかちかと点滅する水銀灯を眺めていることしか出来ない。

 時間がどれほど経過したのか確認したくも、殺風景な部屋には無数に並ぶストレッチャーのような寝台のほかには時計すらなく、どうしようもない。暇を弄ぶ事も出来ず、衛士はまた過去を振り返るのも嫌だったので、自身の酷く情けない戦い方を考え直すことにした。

「――まず初めの試練だ」

 彼は偉そうに口にしてから、自己嫌悪を開始する。

 斬撃を沢山受けた。考えてみれば、酷く愚かなことだ。仮にあの殺人鬼がかつての家族の仇だとしても、今は生きている。どちらにせよ自身の命がかかっている現状で、この身を危険に晒しての特攻なぞは愚かの極みだった。

 ならばどうすれば良かったのか。

 普通に考えて、かく乱をして相手の油断を誘った後にたった一度の銃撃で仕留めるべきだった。そのための砂時計なのだ。

 そして、それがいつもの戦い方だった。最前線で肉体を返り血に染まらせながらそれでも我武者羅に身体を動かす、そんな武士のような立派な戦闘技術は持ち合わせないし、その場しのぎの、いわゆる姑息な手段で生き残る事しか、その技術しかこの肉体に刻まれていない。

 ――そういった回想をしてみると、不意に心の中に虚無が生まれた。

 何かを忘れてしまった心に、何かが狂ってしまった人生に、衛士はなぜだか悲しい思いを感じていた。

 昔は、こんな世界に踏み入れる以前は、割と幸せだったはずだ。

 人間関係には恵まれ、特にこれといった問題は無く、日々は楽しかった。確かに非日常という響きは嫌いではなかったが――少なくとも、そんな非日常に飛び込んだのなら自分が英雄、それか勇者という事が大前提だった。

 こんな捨て駒じみたものになどは、なりたくは無かったのだ。

 大切な命だ。精神すらも踏み躙られ、そして今では自覚こそ無いが肉体的にも生命の危機が襲い掛かっていた。最も、現時点ではある程度まで持ち直してはいるのだが。

 脈動によって血管内を伝って流れる激痛が、全身をくまなく嬲ってくれる。だが衛士には、それが心地よく感じられた。

 生きている感じがする。そして生きなければならないと身体が頑張っているのを理解する。すると不思議と、励まされているような感じがした。

 自分で自分を励ますのはいくらか滑稽な気もしたが、今の彼には、それで十分で、それが何よりも大切だった。

 そしてまた落ち込みかけた気分が持ち上がると、魂が燻った。こんなところで傷を癒している場合じゃないと、強く叫ぶ心の声があって――衛士はそこで一つ呼吸を置いてから、全身の脱力を図った。

 彼は理解できているのだ。そういった一時の激しい熱が、これまでの自分でも分かるほどの情けない戦闘をさせていたのだと。

 そして残るのは、この無様な結果だけ。身動き一つとれず、誰かから守られなければ生きていくことすらままならない。

 こんなのは冗談ではない。そう怒鳴り散らしても良かった。

 様々な凄惨さを見て、放られ、無理に背負わされ、だというのにこの有様だ。

 目的もわからない敵の襲来を受けて、殺される前に殺さなければならないという理由で、引き金を引かなければならない。

 頭の中を掻き乱されて、ごちゃごちゃになって殆どの判別がつかなくなり、それ故にまともな戦闘も出来ない。いつからこんな心情になったのかと思い出そうとしても、それが出来なかった。

 こんな世界に慣れるもそれを割り切れず、未だ地上に縋りつく彼だからこそ、こういった事になってしまったのだろう。

 多くを理解する彼でもそれを認識することは出来ず、また、上層部が彼のそういった面の露出を、さらに醜く人間らしい部分が剥き出されるのを期待していることは、知る由もなかった。それこそが、彼を、時衛士という個体をさらに段階的に成長させるものだということも。

 だが――今が成長過程だということは、そこはかとなく分かっていた。漠然なりとも、これさえ乗り越えられれば、と。

 それでも、今の衛士には何も出来ない。彼は幾度かの嘆息の後に、自己嫌悪の後に、静かに眼を閉じた。

 待つのは傷が癒える時ではない。明日の朝――おそらく来るであろう、次の試練だ。


「傷が完治するまで試練の延長を望みたいのですが」

 手近なコンビニを出て、片手に大量の食料や飲料の納まった袋を二つ提げて、携帯端末を耳に当てる。

 駅前であるそこはまだ人で溢れかえっていて、今朝にあった精神異常者が殺害された”事件”などはまるで無かったことにされているようだった。最も、ニュースにすらなっていないのだから、実際に彼等にとっては無かったことになっているのだろうが。

 薄着の男女が腕を組んで街を行き、また数人の女性、あるいは男性のグループが楽しげに夏を謳歌している。一方のフェイカーは、味気ない全身タイツのような服装で身を包み、汗一つかかずにその大きな薄いブルーの瞳で前を見据えている。

 そんなフェイカーは道を開けられるわけでもなく、今朝の衛士同様にすれ違う人間にそれぞれ呟きを漏らされながら、通行人の一人として溶け込んでいた。

 ――戦場で大事なのは、確かにその技能もそうかもしれないが、相手を殺すという気迫と実戦経験だ。時衛士には後者はあるものの、現時点ではその気迫が限り無く薄れていた。

 傷が治ればまだ戦える。今までがそうだったのだが、今はそうではない。先ほどの奇妙な男が退いてくれたからこそまだ命は存続しているが、情け容赦ない存在ならば、フェイカーが握っていたあの太刀が牙をむかねばならなかっただろう。

『わたしもそうしたいのは山々なのだがね。彼が地上に出た時点で、歯車は回りだしてしまった……それを受け止められるのは、時衛士しかいないのだよ』

 機械的ではない、人の暖かさがあるしわがれた声が伝えられた。

 フェイカーはそんな優しい囁きにも似た言葉に構わず舌打ちをしてやってから、続く言葉を聴く。

『君はここ最近態度が悪いね。反抗期か?』

「ゼクトさんはあまり嫌いではないですが、権力があるのに中々許可を下ろしてくれないので大嫌いです」

『支離滅裂だな』

「どっちにしても僕が相手を出来ますよ。戦闘は別に苦手じゃないですし」

『どうせしなければならない戦闘なら時衛士が絶対だ』

「だから、その理由を話してくださいってんですよ!」

 マイクに力一杯怒鳴りつけると、そんな声が周囲の注目を引く。フェイカーはそんな通行人が鬱陶しく思えて、近くの商店の壁を背にして立ち止まった。それからまた声の大きさに注意をしてから、あの恰幅の良い男の姿を想像しながら言葉を聴いた。

『君は特異点の誕生を見たくは無いのか?』

「……トキ君に、素質があるって?」

 電話の主はふぅと一つ息を吐くと、「わたしは常々思うのだよ」と前置きをして、大きく息を吸い込んだ。

『そもそも生身で”時間回帰”を理解している時点で特異点と呼んでは良いのではないか、と。それを何の道具も無しで辛うじて”知覚”出来るレベルの君たちは、特異点に最も近い上位互換アップグレードだ。なのに、ただの適正者が完全認識できるなんてありえない。そう”普通”は、な』

「それは別に特異点が全て時間回帰それを理解しているとも限らないのでは?」

『いや、理解しているさ。全員な。だが、逆を言えば特異点しか理解できていない。そいつは我々とて例外ではない』

「……どういう、意味ですか?」

『基本的にリリスが時間回帰を行うとき、君たちはそれを認識できる。それを伝え、支えるからだ。肉体と記憶を、回帰した時点に持ち越すために……。だが彼が扱う砂時計はそんな繊細な造りではない。強制的に時空に介入し、肉体ごと五分前に召還するという方式だ。転送と似たようなものだが――特異点がそれを認識出来るのは、その際に起こる時空の歪みを理解するから。それを可能とする能力があるんだ』

「その話から察すれば全世界の特異点が、トキ君が砂時計を使う度に巻き戻された五分を理解している事になりますよね。……すごく鬱陶しそうだけど」

『その通りだ……が、それを正確に理解できるわけでもない。それぞれアメリカ、ドイツのリリスは物理的な距離がかなりある。それ故に、時衛士を中心として起こる時空の歪みはそこへ伝わる頃には薄れ、若干の”認識のズレ”がある程度だろうな』

「それは、向こうが砂時計を使っても同じなんですか?」

『いや、砂時計は日本の独自の開発だ。現在ではまだ機密だが、音を予知する副産物もな』

「まるで、トキ君のような存在を待っていたみたいですね」

『ふふ、君の想像に任せるが――ともかく、試練が我々のできる範疇で予測できれば、今までどおりに伝達する。君の判断にわたしは期待するよ』

「ゼクトさんはあまりにも現場を知らないから――」

 怒鳴りつける言葉は最後まで彼に伝わらず、無情な通信の断絶音がぷつりと耳に届き、ツーツーと言う不通音が流れた。

 フェイカーはやり場の無い怒りを嘆息することで幾らか吐き出し、通話を切ってモニターへと視線を移す。するとホーム画面に在中する時計は既に午後の十時を示しており、それを認知すると同時に、その腹は忘れていた空腹を思い出すように一つ大きく間延びした音を鳴らした。

 ――この怒りは、やはり空腹のせいだ。そうに違いない。

 フェイカーは適当に自分に言い聞かせると、胸のポケットに端末を押し込み、二つの袋を両手に持ち替えたところで――不意に、二つの影が歩行を遮るように立ちふさがった。

「どうしたの? カレシとケンカ?」

 薄汚れたような金髪をライオンのように逆立たせ、胸元の大きく開いた白のタンクトップを着用する彼等の肌は浅黒い。だからといって日本国籍を持たぬというわけではなく、ただ単に肌を焼いているだけに見えた。

 そしてそれを証明するように、その流暢な日本語へフェイカーへと襲い掛かっていた。

「なら、俺たちとちょっと遊ばない? ちょうど暇してる女の子捜してたんだ~」

 片割れの、似たような格好をする男は強引にフェイカーの腕を掴む。するとただでさえむさ苦しいこの熱帯夜たる気温に覆い被さるように人肌が伝わり、途端に鳥肌が立つような嫌悪感が全身に広がった。

 フェイカーは無言のまま腕を振り払い、二人の間を裂こうとその身を投げるが、両肩を掴む、がっちりとした骨太の印象を持つ男がそれを制する。鬱陶しいそんな行動に眉間に皺を寄せて睨みつけると、彼は手を離し、冗談めかしく笑って両手を挙げる降伏の所作をとった。

「ごめん、乱暴にはしないからさ~」

 確かに体つきは一般的な男らしさを持つだろう。なにかスポーツでも継続してやっていなければこの肉体は保てない。だが、どうにも貧弱だ。その顔つきが、これまでに平凡な日常しかなかったことを物語っている。そしてその全身から溢れる下心が流れ肌に触れて吐き気を催してしまう。

 そして何よりも――この性欲の権化たる彼等に、ただ声を掛けられただけでホイホイとついていくような軽い人間に見られたことが、気に喰わなかった。

「っていかソレってコスプレでしょ? カレシの趣味?」

 顔を近づかせ、男は問う。それにフェイカーは唾を男に吐きつけ、薄ら笑いを浮かべながらさらに吐き捨てた。

「息が臭いよ、君」

 親切に口臭の感想を伝えられた男は硬直し、それからややあって表情を消して、姿勢を正す。すると待機していたと思わしき複数の男たちが、そんな彼等の背後に集合し始めた。

「よ、どうした」

「いや、じつは――」

「はは、マジで?」

「だっせぇ」

 異様な一体感を出す彼等は六人程度になったところで数が安定する。それからフェイカーの存在を無視するかのように簡単な雑談の後、一人がフェイカーへ視線を向けると、それぞれが一斉に注目する。

 が――やはりそんな彼等の威圧などには微塵も緊張できず、むしろただの一人に対して六人で対峙するという意思を出して脅しに掛かる彼等が滑稽で仕方が無かった。

 こんなときに衛士でも居れば確実に同調して、どんな大怪我をしても守ってくれるのだろうかと考えてから、フェイカーは肩をすくめるように笑って首を振った。

「守るべきなのに、守られる妄想をしてどうするんだよ。全く……」

「へへへ、痛くされたくなかったら俺たちと――」

 フェイカーの呟きに被さるように、先ほどの男は声を掛ける。が、それを最後まで許さぬフェイカーの拳は狡猾に男の水月を叩き、さらにその拳骨が深く突き刺さったところで、さらに踏み込み、全身の力を込めるように肉体を打ち上げた。

 男は呻きを漏らす暇も無く足を大地から引き剥がされて、背後へと吹き飛ばされる。その体躯故に待機していた仲間を巻き込んで将棋倒しになるのを見送りながら、相対的に、より華奢に見えるフェイカーは荷物を足元に静かに置いてから、彼等へと中指を立てた。

「死にたい奴からかかってきなよ」

 ――気が立っている今は因果応報を利用した弱い者いじめが丁度良い。

 フェイカーはそのやや幼めの顔立ちには似合わぬ薄ら笑いを浮かべながら、その身を弾くようにして殴りかかってくる男へ、素早く胸へ腿を引きつけ、それから弓の引いた弦を弾くように解き放つ足で股間を打ち砕いてやった。

 男はまた声も出せずに悶絶し、フェイカーの足元にそのまま転がり、動かなくなる。

 そんな彼等がそれぞれ痛みを訴えながら地に伏せるのは、それから三○秒後の事になる。

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