表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/2

復讐したい奴はいないかーーー! 私がさせてあげます。野心に付け入る魔の囁き 【スピンオフ作品】

こんな人 周りにいませんか?


本作は、【潜入せよ!平華絢爛京 くのいち天女「楓」の恋愛忍法帖~ この天女‼️超ウブにつき要注意⚠️】のスピンオフ作品です。

今、平華貴族達の野心に付け入り、世を戦乱化しようと企んでいる【魔】がいた。

奴の名は、【支配魔】!

【欲界】の神、【天使魔】より平華絢爛京へ送り込まれた刺客である。


「一年で~ 野心家100人~ 刺せるかなぁ~♩フォフォフォフォ」

鼻歌を歌いながら、獲物を探している支配魔。


今日も一人、絶好のターゲットを見つけたのであった、、、


ここは、平華貴族筆頭家【中条家】


今ここで、夕食会が行われていた。

そんな中、怒鳴り声が響いた!

「誰じゃあー! この夕食の献立を考えた奴は! 責任者を連れてこいーーー!」

その怒鳴り声の主は、【中条 康長】

当家の次男坊であり、かなりの野心家でもあり、大クレーマーの男だ。

しかも、権力者だった為、誰も逆らう事も出来ずにいた。

周りの付き人達の間ではかなりの嫌われ者であった為、誰も出来るだけ関わりたくなかったのだ。

そんな中、今日のストレス発生の捌け口にされてしまったのが、当家の厨房長だった。

彼もまた、平華貴族出身だったが下級貴族家の為、仕方なく料理の道へと進んだ男だった。


「お前が、責任者か?」

すごい剣幕で怒鳴りつける康長である。

「はい、私でございます」

厨房長の男は、怯えながら返事をした。

「俺様は、確か!品数は、10品にしろって指示したよな! それなのに、なんで9品なんだ。お前は、数も数えられないのか? この役立たずが!!!」

「はっはい、申しわけございませんでした」

「当たり前じゃー! お主は俺に恥をかかせた、、、従って打首獄門の刑じゃ!!!」


!!!

ザワザザワ

その言葉を聞いた周りがざわついたのだ。

たった一品少なかっただけで殺されるなんて!

その独裁ぶりに誰もが怒りを覚える。


それに気付いた康長は、

「俺様の判断に異議ある者は申し出よ!」

と叫んだがしかし、皆、報復が怖くて黙り込んでしまった。


なんて傲慢で自分勝手な奴なんだと! 誰もが思った。


そして、その厨房長の男は、死刑執行迄の間、牢獄にぶち込まれたのだった、、、

最後まで読んでいただきましてありがとうございます(☆>ω<)

o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・

面白かったら、ブックマークと評価をよろしくお願いいたします(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
これは支配魔覚醒なるのか!? 続きも楽しみです!(´▽`)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ