大会に向けて
「喧嘩はやめてくださいですわ。」
私は喧嘩をしている男たちに言った。
「あ”?なんだてめえ?死にてえのか?」
「あなたここそハルたちと喧嘩したら絶対に負けますわよ。」
「俺はこの武闘大会で3連勝してんだよ!今の帝国の中では帝王の次に強いんだ。お前らなんかに負けるわけがねぇ」
「皆さん!喧嘩はやめてください!選手同士での武力行使は試合中以外では認められていません!今すぐにやめないならば追い出しますよ!」
喧嘩に気づいた職員の方が止めに来てくれたらしいですわ。
「ちっ。お前らあとで覚えてろよ。」
喧嘩を辞めたらすぐに職員の方は奥へ戻ってしまった。
「まったくです。村長を馬鹿にするなんて」
「ハル、気持ちはうれしいですが人に迷惑をかけるのはだめです。わかりましたか?」
「はい、わかりました。次からは迷惑をかけないようにします」
私たちはその後各自で試合の準備をして大会が始まるまで、時間つぶしをしていましたわ。
その間、職員の方に大会のルールを聞きましたわ。
・決闘時に魔法、武器の使用を許可する。
・決して相手を殺さないこと
・決められた範囲から出ることを禁止する
・勝利の条件は相手が降参をするか戦闘不能にさせる
これくらいですわ。
魔法が使えるのはよかったですわ。
正直に言うとさっきのやつらではハルに到底かなわないと思いますわ。
なぜならハルはこの国の皇帝なのだから。
帝王ではない。
圧倒的な力を持つのが皇帝。
まあさっきのやつら以外にも出場する人がいるらしいのでその方に期待することにしますわ。
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