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報告
「村長、少し時間をいただいてもよろしいでしょうか」
闘技場で練習をしていた私に魔法兵の一人が言った。
「あ、救出に向かわせたものですね?どうですか?」
「それが……仲間の救出はできました。ですが少し裏切りものがおりましたので現在は調査をしています」
「裏切者?誰ですか?」
「知識人です。拘束された仲間の近くにあった部屋にいました。敵意を向けてきたので確実だと思われます。」
「やっぱりですわ。わかりました。あなたは拷問を開始しなさい。殺さないこと。」
「かしこまりました。」
「仲間は現在魔法病院に送りました。特別な魔法によって何か細工をされたからです。命に別状はありません」
「わかりました。」
そういうと魔法兵は転移してどこかに消えた。




