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休暇のデート2

ハルに誘われた私は屋台が並ぶ通りに来ていましたわ。

通りは石のレンガで敷き詰められていて、街灯が等間隔に並んでいますわ。

暗い通りを街灯の暖かい光がいい感じに照らしてすごくきれいな街並みですわ。

これで雪が降ってくれれば……。

これは研究しないとですわ。

あ、そういえばこの街灯って私の作った電球をもとに作ったものらしいですわ。

電球に魔法陣を付与して効率化を測ったらしいですわ。


「……す、すごい。きれい……」

「きれいですわね……」

正直あまり驚いていませんわ。

だって日本のイルミネーションのほうがすごいからですわ。

でも、異世界でこれほどきれいなイルミネーションは見たことはありませんわ。

しかも自分の町がこんなにすごくなるのはとてもうれしいですわ。


「あ、あそこの屋台行きましょう!」

そういってハルは走って赤い布で作られた簡単な屋台の方向に走っていった。

「あ、待ってくださいですわ!」


「お、カップルか?……って!村長様じゃねえか!村長に教えていただいた焼き鳥作ってみました!食べてください!」

そういって背の高い男は駆使に刺さった焼き鳥を3本渡してきましたわ。

ここはもらっておいたほうがいいかもしれませんわね……

「じゃあ遠慮なく……」

日本にいたころの料理が食べたかったので村の中で一番腕のいい肉屋さんにおねがいしてつくってもらいましたわ。


ほかにもいろいろありますわ。

焼き鳥、白ご飯、みそ汁、刺身、焼き魚などですわ。

一番苦労したのは刺身ですわ。

そもそも異世界の魚が生で食べられるのかがわからなかったからですわ。




時間後……


「もうおなかいっぱいです……」

「食べすぎですわ……あそこのベンチで休んだほうがいですわ」

「そうします……」


私はハルの手を引っ張りベンチまで運びましたわ。


「ありがとうございます……うっぷ」

「……」

「……」

沈黙が続く


「冷たっ」

私は反射的に言葉を発していましたわ。

「雪だ……でも、なんでこの季節に?」

ハルが不思議そうに言った。

今は日本でいう夏と秋の間くらい。

雪が降るには早すぎますわ……。

「ロマンチックだ!って……まさか!」

「どうしましたか?」

突然叫んだハルに私はなんでか聞いてみましたわ。

「い、いやなんでもないですっ!それよりも雪!雪ですよ!」

ハルはベンチから立ち上がり雪が降っているのを喜んでいるかのように子供のようにはしゃぎまわっている。

ほんとはもっとハルと話したかったけど一緒に買い物はできたし、雪も降ったからよしとしますわ。




次回もデート回です。視点が変わります

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