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ハルと戦う
あれから魔法兵は走って失われた魔法についてまとめた本を持ってきてくれていますわ。
つまり……私はハルと二人きりですわ。
気まずい空間が続く……
「ハル、よよかったですわね」
「はい、失われた魔法なんてすごすぎです!早く使いたいなぁ」
「きっと使えますわ」
「ありがとうございます!」
「あ、あの、この木刀で一戦してくれませんか?」
「いいですわよ。でも急にどうしたんですか?」
「最近自分で県の練習をしていて……」
「なるほど……、じゃあ始めましょうか」
「はい!」
私とハルは互いに剣を構える。
「試合開始ッ!」
ま、魔法兵!?




