裏切り
一週間後、朝風呂を堪能した後朝ご飯を食べ自室でくつろいでいるとき部屋のドアがたたかれた。
こん、こん
「以前頼まれていた、人選が完了しました。お時間のある時に王の間にお越しください。」
「いまいきますわ。」
「はい、できればおひとりでお越しください。」
「わかりましたわ」
なぜでしょうか?
そんなことを思いながら私は王の間へ向かった
「よくぞ来てくれた!さあ!前に進んでくれ!」
怪しいですわね。
以前より周りの兵が増えていますわ、さらに一人で来いと……
これは…………
逃げるに限りますわ!
私は思いっきり後ろを振り向いた。
ああ、ふさがれてますわ。
ドアの前には10人くらいの兵が弓と槍を持っていた。
しかも構えて。
「はっはっは!安心しろ!貴様は交渉材料として使うから殺さない。安心しろ!はっははっは!」
「な、なんで私を、……交渉とはいったいなんですか?」
すぐにでも逃げれるけど少しでも情報を集めるために粘ってみますわ。
「ハルを皇帝にさせるためだよ!そうしたら、そうしたら私は!……おっといけないこれ以上は喋れない。おい、そこの兵士、その女を縛っておけ!」
「はっ!」
いたいのは嫌ですわ




