戦後処理
「私の意見としてはこの交渉は断るべきだと思います!」
と魔法兵の隊長が言った。
「違います。さっき彼言ったことを覚えていますか?今話しているのは、彼の復讐の手伝い、いや彼を私の隣国への復讐に利用するかどうかですわ」
「なるほど!すいませんでした!」
「俺はなしだな。あいつに裏切られる可能性があるからな」
副村長が言った。
「確かにそうですな」
隊長がうなずきながら言った。
確かにそうですわね。
少し感情移入してしましましたわ。
同じ被害者でも相手は敵。
信用はできない。
「わかりました。伝えてきます。」
「「おう!」」
そういえば隊長の口癖って何なんだろう?
毎回口癖が変わってる気がしますわ。
私はゆっくり歩きながら拘束されている敵兵のほうへと向かいましたわ。
「あなたの手は取れません。帰りなさい。」
「そ、そんな……。お、お願いだ!なんでもする!頼むから!!おねがいだよぉぉ。」
泣きながら言った。
「ですがあなたに一つだけ希望をあげましょう。」
「そ、それは、な、なんでしょうか!」
「あなたたちの防具をすべて置いていきなさい。そうすればあなたたちの居場所をよういしましょう。」
居場所とは私が村に勧誘しに行った時の村ですわ。
あそこなら家も畑もある程度の食料もあるしちょっと歩けば川もありますわ。
十分生きれますわ。
「そしてその村を発展させなさい。そしてその村は私の国の属国とします」
「そ、それでいいんですか?!」
「はい、いいでしょう。私たちに攻めてこないでくださいね?」
「もちろんです!ありがとうございます!この命に代えてでも栄えた国にしてみせてあなた様にさしあげましょう!」
「頼みましたよ。」
「はっ!」
そういって敵国は村のある方向に向かって走っていった。
「あれでよかったのか?」
「いいんですわよ。あれは私たちの国を発展させるための糧ですわ。」
敵兵をどうするかめっちゃ悩みました。




