ダンジョン3
私達は右側を選びましたわ。
ちょっと進むと遺跡に居そうなロボットが座っていましたわ。
ロボットは茶色で苔が付いていて目が一つ頭の真ん中についていましたわ。
私はそっと近寄り、ロボットの腕を触ってみましたわ。
金属でしたわ。
「ギギギィィーーガーーー!」
ロボットから突然音が鳴りましたわ。
ロボットはゆっくりと立ち上がり私に背を向けて歩き出しましたわ。
私たちが呆然としているとロボットはこっちを向いきましたわ。
「ギガッ!」
「ついてこい。ってことですかね?」
兵の一人が怖がりながら言いましたわ。
「ついって行ってみましょう。」
「「「「はい!」」」」
私はロボットに追いつくために走りましたわ。
当然私を追いかけるために兵も走っていましたわ。
ロボットについって言っている途中に魔物に出会いましたわ。
それも数百も。
「な、なんでこんなところに!」
「俺達が囮になるので村長は早く逃げてください!」
「村長はやく!」
後ろを振り返った兵が言いましたわ。
「だめだ!後ろにもいやがる!」
兵達は私を守りに抜くために剣を持ち魔物へ向けましたわ。
「全力で道を開けるのでその隙に逃げてください!お前らやるぞ!」
「「「「おう!」」」」
ちょっとかっこいいと思った自分がいましたわ。
でも、それが無駄に終わりましたわ。
目の前にいる数百の魔物が突然血を噴き出し倒れましたわ。
「ガガーー!」
ロボットが手を振っている。
目の前を見ると私たちがさっき足場として使っていた無数の小さい足場になりそうな石が魔物の頭を割っていましたわ。
「あなたは一体……。」
数百位た魔物はわずか数秒にして片付けられましたわ。
それもたった一体のロボットによって。
ロボットは私たちをでかい腕で抱えて空を飛びましたわ。
「うわーーー!」
「ヒェェーー!」
情けないわね。
びくっ。
別に怖がっていませんわ。
ロボットは急に来た道を戻りましたわ。
え?
せっかく来たのに……。
残念ですわ。
ロボットはそのままダンジョンを出て私の村のある方向へ向かった。。




