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演説
私の固有スキルは「奪うもの」あらゆるものを奪うものですわ。
これスキルは自動的に発動する。
例えば見たことない魔法を見た時ですわ。
その時に彼が使った魔法を奪った。発動条件はわかりませんわ。
すべてをうばって奪いつくして強くなってやりますわ。
待ってなさい同胞たちよ。
あなたたちの魔法、スキル、技術。すべて奪ってあげますわ。
世界に一人の狂犬が解き放たれた。
この瞬間に七罪の一つが解放されたのだ。
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「僕たちの初めての戦争だ。僕たちはつよい。だけど油断しちゃいけない。死んでいった仲間のためにも僕たちは敵を一人のこらず殲滅しなきゃいけないんだ。僕たちならできる。がんばろう!」
高台に上って演説したのは勇者でありも元日本人である一馬勇気だ。
この世界での勇者の認識はただの最終兵器だ。
だが彼らは知らない。
彼ら自身が利用されていることに。
勇者の演説の後ろでわずかにほほ笑む元先生がいた。
彼がいったい誰と何を企んでいるのかはまだ彼らは知らない。
おろかなものだな。
すべては俺の目的のために。
皆死んでもらうぞ
インフルでした




