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怒りに支配されたままで
お久し振りです。
灰色に染められた世界の中とある国の城の中を歩く二人の女性がいた。
私とウェイストですわ。
「ここが王子のいる場所だと思います。」
ウェイストが私に報告した。
この城はでかいのでウェイストがいて助かった。
私もこの城にいましたがもう忘れてしまいましたわ。
「あなたはここでまっていなさい。私が王子を殺す。」
「で、でも!」
ウェイストは私に反抗した。
「あなたは足手まとい。そのせいで王子にやられたらどうするの?」
ウェイストは顔を下に向けながら言った。
「わかりました。今私はあなたの下僕です。いうことを聞きましょう」
私はその言葉を聞いた後、ドアを勢いよく開けて最奥にいる憎き男に言った。
「お前を殺す!」
私は怒りにひりまわされ、感情をコントロールできずに王子に勝負いや、殺し合いを申し出た。
王子の後ろには数十体の災害獣と思われる獣もいた。
まさに絶望。
そんな相手に私はたったの一人で勝負を仕掛けたのだ。




