闘技場での戦い、一試合目
「一試合目、村長 vs ゴードン試合開始!」
敵の名前はゴードンっていうらしいですわ。
種族はドワーフっぽいですわね。
武器は大きいハンマーですわ。
石で作られたハンマーで特に魔法がかかっている様子はなさそうですわ。
試合開始の合図とともにゴードンがこちらに向けて走ってきた。
ハンマーをこちらに向けている。
私はそれを難なく回避する。
ゴードンはハンマーを使い遠心力で私のほうに移動した。
これは攻撃してくれっていうメッセージなのかもしれませんわ。
「マジックアロー」
私は自動追尾型の矢を発射してゴードンにめがけて打つ。
それをゴードンはハンマーで吸収した。
なるほど、あれは魔法使い殺しのハンマーですわね。
「へっ、お前のお得意の魔法は効かねえぜ。さっさと降参しやがれ!」
あのどや顔がなんかいやですわ。
「じゃあ私はあなたを魔法で倒しますわ。」
「はっ!俺に魔法へ効かねえんだよ!」
そういってゴードンはハンマーを振り下ろすその瞬間私のはなったマジックアローが帰ってきましたわ。
ちょっと面白くなってきましたわ。
「降参する気に」
ゴードンが言いかけた瞬間私は魔法を使った。
「ホワイトサンダー」
当たり前のようにゴードンはハンマーで雷を吸収した。
「ホワイトサンダー」「ホワイトサンダー」「ホワイトサンダー」「ホワイトサンダー」
「ホワイトサンダー」「ホワイトサンダー」「ホワイトサンダー」「ホワイトサンダー」
「おい、なんなんだよお前は!少しは俺に攻撃させろ!」
ならこれで終わりにしますわ
「デスメテオ」「聖なる炎の渦」「光の鎖」
ゴードンの真上に巨大な隕石、神々しく光る炎、ゴードンの動きを拘束する光の鎖。
「ゴッドグングニル」
さっきはなった魔法が一つの槍によって消滅した。
「な、なんなんだよ。お前。無理だ、無理だ。勝てない。降参する。死にたくない。いやだぁぁぁぁああ!」
ゴードンがその場で泣き崩れた。
練習した時より高威力になってますわ。
強くなる分には問題なさそうですわ。
「一試合目、村長選手の協力な魔法により圧倒的勝利!」
観客の声はさっきのような馬鹿にするような声はなくなっていた。
「つえぇぞ!」
「久しぶりに燃えるような試合だった!」
「あんなん勝てる奴いないって」
「あいつが優勝だろ」
「あいつより強いやつが来たらもう闘技場が壊れちまう」
まあ、ハルは私より魔法は下手なので闘技場が壊れることはなさそうですわ。




