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7話 転移

『さて、これからどうするか』


 テイス村の付近でウロチョロしていると。


『・・・・・・なんか嫌な予感がする』


「私も」


 女性陣2人がそう言う。


『そんなこと言うと俺もそんな気がする』


 アクスもそれに同意する。


 すると、地面に数十メートルの魔法陣が一行の下に現れる。


『なんだこれ、外に出れないぞ』


『・・・・・・嫌な予感的中』


『そんなこと言ってる場合か』


 魔法陣がまばゆく光る。


『レイン』


『・・・・・・アクス』


 すると、魔法陣と共に一行はその場から消えた。



 ー-----



 しばらくすると一行は機械仕掛けの研究室に来ていた。


「シグマ博士、研究は成功です」


「ああ、ここまで長かった」


 助手に比べかなり若そうな博士が言った。


『で、俺たちに何か用か?』


 アクスは機嫌悪そうに言った。


「まあまあ、君たちは能力者で間違いないんだね?」


『ああ、というかなんで俺の声が一般人のあんたにわかるんだ?』


「それは私も能力者だからだよ」


 シグマは素早く言った。


「それよりも君たちにはハイスを倒してもらいたい」


『・・・・・・ハイス』


 レインはその名を聞いたことがあった。

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