表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/12

4話 歯車

『・・・・・・アクス』


 レインが恥じらいながらアクスを見る。


『どうしたレイン』


 アクスが問い返した。


『・・・・・・アクスのこと、す』


『す?』


『・・・・・・すもうに向いていると思う』


『はっ?』


 バタン。


 アクスはベットから落ちた。


『はっ、夢!』


『夢ぐらい良い夢見せろやー』


「うるさい男は嫌われるよ」


 リベットがしょうもないものを見るような目で見た。


 実際、しょうもない。


『なんでお前俺の部屋にいるんだよ』


「待っていても全然起きてこないから見に来たんだよ。ほら着替えたら行くよ」


『行くってどこに?』


「テイス村へ」


 リベットはテイス村が能力者に襲われたのではないかということを話した。



 レインと合流した。


『って言ってもテイス村までって結構あるぜ』


『・・・・・・歩くの?』


「馬車で行きましょう」


『馬車!?』


 町でテイス村付近に向かう馬車を見つけ乗せてもらうことに。


『馬車に乗るなんて初めてだぜ』


『・・・・・・私も』


 2人は感動している。


「半日もすれば着くらしいよ」


 馬車に揺られ一行はテイス村に向かう。


 しかし、それが運命の歯車を狂わせることになる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ