表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/7

プロローグ2「姫と騎士」

プロローグはこれで最後です。

「ったいなぁ―‥‥‥誰だよ、ボクのお楽しみを邪魔したのはさ!」


ハウゼンに蹴り飛ばされ、崩落した瓦礫まで転がった黒霧は黒装束を雷雨で濡らしながら、ゆっくりと立ち上がる。荒れた口調と滲み出る殺意から怒りの度合いは容易に感じ取れた。黒霧は懐から新たな短剣を取り出すと、手元でクルリと弄びながら構える様に腰を落とす。


「絶対、許さないから」

「それは此方の台詞だ。生きては返さんぞ、黒霧」


双方の視線が絡まった瞬間、二人は弾けた様に駆け出した。互いの距離を瞬く間に食いつくし、宝剣と短剣が中空で交わる。誰もが火花が散り、続く連撃を予想する光景だ。だが、黒霧は“幻影”を見せる達人。予期した結果は訪れない。


「ッ!?」

「ばーか。誰が騎士と真面に打ち合うもんか」


宝剣は霧で出来た幻の短剣をすり抜け、黒霧の身体をも通過し、石畳の床を強く打ち付ける。

すぐ真横から聞こえた声で術中に嵌められたと気づいたハウゼンは咄嗟に身体を捻るが、プレートを深く切りつけられる。金属同士の接触に今度こそ、バチリと火花が散った。


地面を滑る様に後退し、見えざる敵を睨みつければそこに半仮面を付けた黒霧がユラリと現れる。彼は短剣越しに感じた衝撃に驚いたのか、口笛を吹いて見せた。


「へー‥‥‥やるじゃん。騎士のお兄さん。そこに転がってる老人よりは動けるみたいだ」

「何?‥‥‥ッ!ダグラス卿!?」


黒霧が顎で示す先に視線をやれば、そこには壮絶な表情で倒れ伏すユニファの老従者の姿があった。一時、剣術も指南して貰った事がある恩師であり、このような場で無残にも殺されて良い人ではなかった。ハウゼンは湧き立つ怒りを噛み締めながら、黒霧と再度向かい合う。


「貴様ッ‥‥‥ダグラス卿まで手にかけるとは‥‥‥外道めが!」

「煩いなぁ、主人であるそこの姫様もびーびー煩いし、ひょっとしてそういうの周りから伝染してたりする?教育方針間違ってるとボクは思うなぁ」

「黒霧ッ!」


宝剣を横振り、黒霧を切り裂くが、それも幻影。ただ、黒い霧の残滓だけが中空を漂い、そこに本人は居ない。切り掛かった無防備な態勢に突然宙から短剣が数本飛来する。どうやら、避けられないだろうと見込んで投擲したようだ。狙いは正確。甲冑の隙間やヘルムを付けていない顔にも短剣が迫る。だが、


「ッ!」


見えぬ攻撃は予期していた事、先ほどよりも幾分か動ける余力は残していた。足先を外側に開き、身体を素早く短剣の正面に据えると右手を上げ、顔に迫る短剣をガントレットで、横腹を狙った一撃を胴のメイルで、脚裏を狙った一撃を脛当てで弾き飛ばした。無論、身体に衝撃は残るが、致命傷には成りえない。すぐさま、攻撃された場所を割り出し、宝剣を振り下ろす。


「チッ」

「おおっ、惜しいね!中々、勘が良いみたいだ」


空を切り裂いた宝剣を手早く引き寄せ、周囲を見渡せば半壊したベッドに座り込み、拍手する黒霧の姿を見える。どうやら、余裕綽々で回避していたらしい。流石に見えぬ手合に当てるのは難しい。


「一度ならず、二度までも防ぐなんて‥‥‥君は耳と目が良いんだね。短剣は音で気付いたのかな?それからの対応も中々。少しズレたら甲冑の隙間に刺さってしまう危険があるのに、見事に全部厚い金属部分で弾いてみせた。ちゃんと見えていた(・・・・・)んだねぇー」

「貴様に称賛される覚えはない。疾く死ね」

「酷いなぁ、純粋に感心しているのに‥‥‥お姫様の陣営にもバルバロッサ将軍以外に使える駒が居るんだなぁってね」


云々と頷いていた黒霧は「さて」とゆっくり立ち上がると灰に変わった装飾具を胸元から払い落し、指を鳴らす。それだけで周囲には黒い霧が立ち込め、視界は完全に封鎖された。


「これはっ‥‥‥ハウゼン!霧の中で見た者を信じては駄目っ!ダグラスもそれで―――」

「もー、ネタばれは禁止だよ、お姫様。少し、黙っていてね」

「ん――っ!?」

「姫様!クソっ」


ユニファが元居た位置に駆け戻るが、既にそこに人影はない。周囲を必死に見渡せど、見えるのは立ち込める黒い霧だけ。視界は完全に奪われたままだ。大呪術師【黒霧】。希少な呪術具を犠牲するだけでこれを砦一つ覆う程に展開出来る恐ろしい手合だ。この術の中で幻覚を見せられた仲間が混乱し、城門を開け放ったのが先の砦陥落の決定的な敗因であった。


『君との遊びも楽しいけど、手強いから呪術具の消耗が激しいよ。そろそろ、終わりにしないと』

「私なら何時でも遊んでやる!だから姫様に手を出すな!」

『そいつは無理な相談だね。ボクはお姫様を殺すために来たんだもの。君と遊ぶのはそのついで。満たされる程度に遊ぶのは楽しいけど、こうも呪術を使わされたらボクだって疲れちゃう』

「呪術師が呪術を行使する上での絶対条件‥‥‥“代償”か」

『おー、凄いじゃないか!そうそう大正解!お堅い騎士にしては良く調べてるねぇー。ボク等呪術師は“触媒”と呼ばれる呪術具と“代償”と呼ばれる術者の対価がいるんだ。使う度に徐々に擦り減らす対価は人によっては視力であったり、声であったりして使い切ると呪術は使えなくなっちゃう。広域呪術なんか使うと消費する対価は加速度的に大きくなるんだけど‥‥‥まあ、ボクは例外中の例外。代償が他の皆と比べて異様な程、軽い(・・)んだ。だから殿下にも重宝されてる。まあ、疲れるのに変わりはないんだけどねー』

「‥‥‥随分と気前よく話してくれるじゃないか」


ハウゼンは「ご褒美だ」とばかりに得意げに語る黒霧に毒を吐き、声の位置を探り当てようと周囲を警戒しながら、耳を澄ます。だが、位置は掴めない。巧妙に隠しているのか、雷雨の激しい雨脚だけが、異様な程室内に木霊していた。


『まあね。君もこれからボクが殺しちゃうし、最後に「勝てるかも」って希望を持たせてやりたいじゃない?ボクの優しささ』

「いらん。やれるものならやってみろ。このハウゼン・ファーン唯では殺されん。貴様の首一つ、道連れにしてやる」

「ファーン?‥‥‥まさか、君、あの『奴隷騎士』ハウゼン・ファーンかい!」

「‥‥‥その名で呼ぶなッ」


ハウゼンが霧に向かって吠えると、周囲から十数の人影が浮かび上がり、一斉に嗤い声を上げる。


「驚いたよ。まさかお姫様の恩情で奴隷から名誉騎士にまでなったあのファーン卿が君だったとは‥‥‥聴いていたよりずっと若いんだねぇ。齢は二十代半ばぐらいかな?それで、バルバロッサ将軍麾下の幕僚末端にまで這い上がったんだから才能と努力の賜物だね!いやー、感心、感心」

「ほざけっ!」


周囲を薙ぎ払う様に宝剣を振るうも、そのどれもが空振り。霧で出来た影を切り裂いたに過ぎない。霧は再び人型を形作り、小柄な半仮面の男を生み出した。半仮面の男、黒霧は黒装束の下に忍ばせた短剣を取り出すと、その刃先をペロリと舐めて見せる。


「いいねぇ‥‥‥思ったよりもずっと大物の騎士様だ。これは食いでがありそう。気が変わったよ。お姫様の首取る前に、少し、本気出しちゃうね」


ニヤリと黒霧の口元が歪んだ瞬間、唐突に四方から自分を模した騎士が四人切り掛かってくる。どれかが本物だと判断したハウゼンが殺気の無い一太刀目をあえて受け、続く二太刀目からを防ごうと構えた瞬間、胸元に強い衝撃が走る。


「何っ!?クソっ、一太刀目が本物か!」


プレートに斬撃が入り、思わずたたらを踏む。その後、三方向からの攻撃を無視し、本体を探そうと視線を外に外すとまたも身体に衝撃が走った。切られていたのだ。身体が三方向全てから(・・・・・・・)


「ガハッ!?ば、馬鹿なっ」


右腕、左肩、背中と全て甲冑の隙間を見事に切り裂いている。切り口は深く、元々負っていた裂傷の上から傷を更に悪化させた。全身を覆う騎士甲冑のパーツが繋ぎ目事絶たれた事で、鈍い音を立てて床に落ちていく。既に、上半身を覆うパーツはガントレットしか残されていない。


(見えぬ斬撃とは言え、相手は一人ではないのか!?これでは四人に切り込まれたのと同じではないか!しかも、殺気の予兆すら感じなかった‥‥‥相手は無我の境地にでも達している手練れだとでも言うのか!?)


ハウゼンの混乱する思考をどうにか抑え込み、続く四人の模倣騎士が放つ斬撃を転がりならどうにか回避する。だが、流した血が多すぎたのか、再び立ち上がるその足はどうにも覚束無い。


『あららー、流石に君でもこの攻撃は防げないか。まあ、当然だよね。これ、一応ボクの必殺技だし。初見で対処されたらたまんないよ』

「ッ――‥‥‥随分と、手数があるんだな。呪術師、は生涯、一つの、術しか使えないと聞いたのだが」

『そうだよ。どんな呪術師も基本は一人一つの呪術さ。「雨を降らす」「対象を軽くする」「夜目を利かせる」ってな感じでね。皆、これを応用させて手数を増やしているに過ぎない。けど、ボクは違うんだ。ボクは大呪術師(・・・・)の称号を持つ唯一無二の呪術師。霧を駆使した応用の他にもう一つ、術がある。それが、ボクが最強たる所以なんだ。まだ教えはしないけどね』

「今度は、随分と、渋るじゃないか」

『殿下とのお約束だからね。無駄話はこれで終わりかい?じゃあ、まず脚を貰うね。そら』

「ッ!?」


突然両足に迫る斬撃の痛み。今度は霧の幻影すら見えなかった。立つことも出来ず、苦痛の声を漏らしながら膝を付く。歯を食い縛り、どうにか顔を上げた先では黒霧が細針を持って立っていた。


「次は目だ」

「アガァァァァ!?」


針は躊躇なく、右目に突き立てられる。焼けるような痛みが全身を駆け巡った。追い払う様に宝剣を振るい、黒霧を切りつけるが、そこに奴は居ない。確かに針は右目に突き立てられているのに。明らかにおかしい。


幻影が(・・・)幻影で(・・)無くなっている(・・・・・・・・)


「グッ、アァァッ!」


目に刺さっていた血だらけの針を引き抜く。視界は半分、黒ずんでいて見えない。残された左目も涙と痺れで真面に機能しているとは言い辛かった。宝剣を支えにどうにか立ち上がる。呼吸は荒れ、脚は震えるが、まだ身体は動く。目の前で拍手する黒霧を睨みつけるぐらいは出来た。


「執念だねー。そんなにボクを殺したいかい?」

「当然だ」

「あらら‥‥‥じゃあ、ボクも手っ取り早く済ませちゃおうか。趣味(・・)と実益を兼ねた最後の劇をね」


そういって黒霧が指を打ち鳴らすと、奴が踏みつける足元には拘束され口元も封じられて涙を流すユニファの姿があった。彼女は散々足蹴にされたのだろう。白いドレスの至る所に汚い靴跡が残っており、そっと涙を零す頬にも跡がくっきりと残されていた。それを見た瞬間、ハウゼンの中で何かが弾けた。


「き、貴様ァァ!!」


死に体の身体に鞭を打ち、怒りに染まった思考のまま、黒霧へと迫る。恐ろしい程の身体能力で互いの距離を数歩で食らい尽くしたハウゼンは宝剣を反応出来ていない黒霧の胸元に突き立てた。剣は確かにその胸元を貫き、刀身を赤く染め上げた。


「カハッ」


盛大に吐血し、グッタリと胸に寄り掛かる黒霧。恩師を殺し、姫様を辱めた相手を仕留めたと歓喜の表情を浮かべるハウゼンにあの笑い声が届く。耐えきれなくなったのか決壊した様に腹を抱えて笑うあの黒霧の笑い声だ。それと同時に打ち鳴らされる指の音。背に嫌な汗が伝う。


「ま、まさか」


見るな、と身体が拒絶する。けれど、視線は吸い寄せられる様に貫いた相手の顔を見下ろしていた。ふわりと漂う花の香。綺麗に手入れされたラベンダーアッシュの長髪が頬に当たる。見覚えのある顔だった。守らなければならない相手だった。それをハウゼンは敵と勘違いし、刺し貫いたのだ。


「あ、ああ‥‥‥そんな、姫様‥‥‥わ、私はなんて事を」


剣柄から手を離し、声を震わせてその場に崩れ落ちるハウゼン。そんな彼にそっと寄り添う様にユニファは彼を抱き留めた。


「よ、かった。解けたんだ‥‥‥私、最後まで分かって貰えないのかと思って」


苦しそうに吐血しながらも、微笑みを向けてくる彼女にハウゼンは涙を流さずにはいられなかった。死の間際だと言うのに、刺し貫いた相手だと言うのにユニファはそれでもハウゼンには笑顔を見せたのだ。それは儚さを宿したとびきり華憐な笑みだった。


「ひ、姫様、わ、私は‥‥‥」

「ねぇ、ハウゼン‥‥‥最後くらい、昔みたいに『ユニファ』って呼んで欲しいな」

「っ‥‥‥ゆ、ユニファ姫」

「ふふっ、やっと名前で呼んでくれた‥‥‥あのね、ハウゼン、私―――」


「貴方の事が」と続く前にトンと音が鳴る。なんの音だろうかと視線を辿れば、彼女の首に短剣が突き刺さっていた。その現実を直視する前に「堅いな、これー」と刃先が左右に揺られ、彼女の首が半ば強引に断ち切られた。その拍子に顔に掛かった血飛沫を拭い、呆然とソレを眺めていたハウゼンに黒霧は「これで、任務完了だね!」と涼しげな笑顔を見せた。


「それにしても‥‥‥うーん。良い表情だねぇ!君も中々素質あるよ。『大切な人を失った事を理解出来ない』って顔も中々そそるもんだ」


屈託のない笑みのまま「じゃあ、君。もう要らないから」とハウゼンは心臓に短剣を突き立てられる。吐血し、傷口から漏れ出す大量の血液と共に何か、大切なモノが流れだしていく。けれど身体は、動かない。


「ばいばーい。楽しかったよ、ハウゼン君(・・・・)


黒霧が愉快そうに鼻歌を歌いながら、その場を去ろうとした時、ハウゼンの目は彼が担ぐ袋を追っていた。想い人が理不尽に奪われ、あまつさえその死体すら辱められようなどと、到底許せる事ではなかった。今更ながらに激しい怒りが胸を焼く。本来動くはずの無い四肢に力が宿った様な気がした。


「――せ」

「ん?」

「姫を返せェ!」


ハウゼンは最後の力で黒霧に掴みかかるが、寸前で相手の姿が掻き消える。またも幻影であった。地面へと激突し、起き上がろうとする彼に頭上から声が掛かる。


「いやー、驚いたよ。心臓を貫かれてまだこんなに動けるなんて‥‥‥凄い執念だね、君」


称賛を浴びせつつ、ハウゼンを踏みつけ、袋を持つ手と反対の手で短剣を取り出す黒霧。

そんな黒霧の装束を掴み、決して離さぬと握りしめる姿に彼はニッコリと微笑んだ。


「でも、しつこいのはボク、嫌いだからさ。さっさと死んでよ」


そう言って短剣の刃先を何度も、何度もハウゼンに突き立てる。彼が動かなくなるまで繰り返し、何度も。やがて体中に刺し傷が出来た頃。ハウゼンは漸く、裾を掴む手を離した。


「それで良いんだよ。それで。ボクは物分かりの良い子は好きなのさ」


満足気に頷きながら、黒霧はその場を後にした。リュークスッタク第三皇子にユニファの首を届けに行ったのだろう。残されたハウゼンは薄れ行く意識の中、最後の力で必死に地面を這い、どうにか想い人の下まで辿り着く。


「もうし、訳、ござい、ません、姫様‥‥‥約束、守れませんでした」


擦れた声で吐血と共に吐き出す様に懺悔しながら、ハウゼンは首の無いユニファを抱きしめる。既に命失われた主に血の涙を降らせ、彼は叶わぬ望みを零した。


「けれど、もし、もう一度、貴方に、会う事が、出来たなら、今度こそ、貴方を―――」


―――守り通してみせます。


声に出す事の叶わぬ願い。それでも彼は、願わずにはいられなかった。例え、幾度命を落としたとて、何度も生まれ変わろうときっと、自分は彼女の騎士であり続けたいと思っている。

それは偽らざる誓いであった。


首の無い主に、心臓の無い騎士が誓いを立てた。

生者が去った小塔、半壊した室内で彼等の合間に輝く宝剣が音もなく、砕け散る。

破片は黒く、炭となり消え失せる・・・・・・・・・・・



何もかもが無くなった小塔で雷雨の音だけが響いていた。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] おもしろかったです [一言] 読みました 燕雀鴻鵠(えんじゃくこうこく)からの題名は珍しいですね つかみはとてもよかったです これからの更新が楽しみです
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ