迫真魔術部 Ⅰ
なんども読み直していますが初めてなので文法が間違っていたり、色々とあるかもしれません。間違ってたらすいません許してください。なんでもしますから。
店主『騎士様!あいつがいつもうちの商品を盗む汚らわしいクソ餓鬼です!今日こそ捕まえてください!』
騎士『よし今日こそは逃がさないぞ。3人も仲間を連れてきたんだからな!』
俺『くそ!数が多い!』
仮の名前だけれど。俺の名前はカイン。親は分からない。自分について何も分からない。気づいた頃には血だらけでこの街に倒れていた。そして生きるために盗みをしている。そしていつもこのクソ騎士に追いかけ回されている。だけど今日は騎士の数が多い。とうとう今日捕まってしまうかもしれない。それだけはごめんだ。俺は…何かやらなきゃいけない事があるはずなんだ。
俺『まだ捕まるわけにはいけないんだよ!』
必死に逃げようとしたが騎士に後ろから捕まえられてしまった。
騎士『よーし。やっと捕まえたぞー!ははっざまぁねぇなこれはいままでの仕返しだ!』
俺『うっ…』
騎士『お前らも殴っていいぞ!』
助っ人騎士A『いいサンドバッグだ』
助っ人騎士B『お前のせいでせっかくの休日が仕事になったんだよ!』
俺『ぐっ…』
騎士『よし!ある程度ストレス発散したし連れてくか!』
俺『ま、まだだ…』
騎士『痛ったてめぇかぶりつきやがったな!』
俺『ざまぁみやがれ』
騎士『今まで法律に従って魔法を使ってこなかったが、もういい!殺してやる!』
助っ人騎士A『やめとけってバレたらやばいぞ』
助っ人騎士B『こんなやつ素手で十分』
騎士『うるせぇ!バレなきゃいいんだよ!俺は炎の魔法を使うからこいつを跡形も無く焼けばバレねぇよ!』
助っ人騎士AB『お、俺らは知らねぇからな!』
騎士『炎魔法 炎の槍!』
俺『熱いっ!』
騎士『次こそ当ててやる』
俺『クソ騎士が!それでも騎士か!』
騎士『魔力0のやつが何をほざく、次こそ当ててやる』
あの騎士に殺意を強く抱いた時に力がみなぎってきた。あの騎士の魔法がとても弱く見えた。
騎士『炎魔法 炎の矛!』
俺『水魔法 水の盾!』
騎士『な、なんだと…お、俺の全力の魔法を…貴様魔力0ではないのか!』
俺『0だよ前までの俺はな』
騎士『くそ!なんでこんなガキに俺の魔法が負けるんだよ!』
俺『水魔法 水爆弾』
騎士『ガハッ!!!』
助っ人騎士A『貴様よくも!』
助っ人騎士B『貴様が素手だけだった時は魔法は使わなかったが、今はもう話は別だ』
助っ人騎士A『水魔法 水鉄砲』
助っ人騎士B『植物魔法 毒花』
俺『雷魔法 雷撃、炎魔法 火花』
助っ人騎士A『3属性だと?!水だけじゃないのか!』
助っ人騎士B『しかも同時に発動?!魔力の消費が半端ないぞ!』
助っ人騎士AB『ぐはぁぁぁ』
俺『ふぅ疲れた』
???『お前がやったのか?こいつら』
俺『あぁ、そうだけど?』
???『闇魔法 暗黒の睡眠』
急に目の前が真っ暗になって意識が飛んだ。
地味に時間がかかってぬああああん疲れた…