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白いツバサ

詩 燃える少女と暗闇の世界

作者: 仲仁へび



 少女は燃える いつまでも

 どんな時でも どこにいても


 それは世界のため

 闇に沈んだ世界に住む 人々のため


 そこに住む女性 男性 老人 子供

 彼らが困らないように

 絶えず燃え続けた


 それでも 限界はやってくる

 いつか その時がやってくる


 そうなった時 人々が不便しないようにと

 そうなってしまった時 人々が同じように生きていけるようにと


 彼女は決断する

 世界を変える決断を


 闇の世界に光が存在できるように

 自分の炎が無くても大丈夫なように


 燃える少女は旅に出る

 世界を救う旅に出る


 自分の複製を作り

 永遠に燃えて消え続ける方法を探す事もなく

 自分の命と共に世界の人たちも暗闇に閉ざされる

 それも滅びの定めだと未来を受け入れる事もなく



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