人物紹介 陽気な山賊と闇よりの使い編
罰が当たりそうなヤツに限って立ち回りがうまくてのうのうと生きているのはなぜでしょう?
いつかぎゃふんと言わせてやると思いつつ今章の人物紹介です
田貫 光司・・・主人公 おっさん 55歳 ちびデブ禿の三重苦に苦しむ社畜 めでたく工事現場の交通整理に就職 三流理系大学中退 自分では気づいていないがかなりの霊感がある
実は数千年にわたる九尾の狐の思い人
狐塚 葛葉・・・ヒロイン 長身の美女 25歳 実は九尾の狐の生まれ変わりで陰陽師(仮) 就職できずに(仮)が取れずに飲んだくれていたところで田貫と遭遇 旧帝国大卒 かなり思い込みが激しい性格 目が怖い(らしい)
シャム猫の杏莉・・・猫又 年齢は乙女に聞いてはならない 関東一円の猫を配下に置く実は大物 諺の類が好きで難しい漢字が書けるのが自慢 実はシャムネコで猫又になったのは杏莉だけ 魂の匂いが気に入ったとかで田貫の押し掛け眷属となる
倉稲魂命・・・稲荷神 年齢・・・聞くだけ無駄 『うかのみたまのみこと』と読む 実は葛葉の前々前世殷の妲己の頃からの友人 似非関西弁を駆使するおばさん 気に入った人間には“ウーちゃん”と呼ばせる(呼ばないと一晩中枕元で泣くなどと言う嫌がらせを平気でする)
稲荷狐・・・ウーちゃんの眷属 ここではよの16番とむの774番が登場する はっきり言って役立たず
タナカ コウタ・・・田貫の天敵 学歴不詳 詐欺と窃盗の常習犯だが中々捕まる事はない 臭い、とにかく臭い
クドウ・・・土建屋クドウコーポレーション社長 頭頂部が禿げているが田貫と仲が悪い 実はブラック企業の主 労務違反が発覚して労働基準局に踏み込まれる不運(当人感覚)にあう 経理のおばちゃん(ハラ)は愛人
蛇井 宙梧・・・警部 タナカに操られて田貫に濡れ衣を着せようとする
熊井・・・刑事 田貫を署まで連行する 寡黙
猫田・・・地域課警官 田貫を署まで連行する 黙ると死ぬんじゃないかとまで思わされるおしゃべり




