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狸なおじさんと霊的な事情  作者: BANG☆
荒ぶる悪魔たちと嘆きの狸おやじ編
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人物紹介 荒ぶる悪魔たちと嘆きの狸おやじ編

本日2本目の投稿です 

尤も例のごとく人物紹介ですが

田貫 光司 (たぬき こうじ)・・・主人公 56歳 作中一番ひどい目に遭ったおっさん

最大の弱点を突く悪魔来襲に怯えるしかなかった中年の悲哀は涙失くして読めない(この際作者の文章力は無視する事)

若い男だったら役得としか言えない葛葉嬢やちんちくりんに対するセクハラ行為も本人としたら黒歴史でしかないらしいのは根が深いと言うか情が薄いと言うか

相変わらず八百万の神々からラブコールが来ているけど敢えて無視を貫く頑固者


狐塚 葛葉 (きつねづか くずは)・・・メインヒロイン(の筈) 26歳 おっさんの妄想上の正妻(あくまでも葛葉嬢からの関係)

情に流されて碌でも無い事をやらかすのが常なのに珍しくナイスアシストをした

そのお礼なのかどうかはともかくとして本編112話にしておっさんから初めて抱きしめられると言う快挙を成し遂げその後はほぼ置物状態で話が進む結果となる


闇風のアンジェリーヌ (やみかぜ――――――――)・・・猫又 年齢?美味しいんすか? おっさんLOVEの眷属筆頭

今回も犯罪を未遂にされて未だに前科無し(山賊野郎を交差点へ飛ばしたのは本人が生きて戻ってきたからノーカン)

出番が欲しけりゃおっさんと二人旅にでも出ないとね


大上 薫 (おおかみ かおる)・・・(出番が少ない)サブヒロイン 20歳 おっさんが働く喫茶店のオーナーシェフ(除霊チームの中では下っ端と自認している)

今回は舞台が喫茶シリウスで主に展開しているせいか台詞が多い

ボーイッシュな中に滲み出る女らしさに店に通う男たちの60パーセントは彼女が目当てだとか


宇佐木 チカ (うさぎ ちか)・・・(出番が限られる)サブヒロイン 29歳 おっさんの秘書を自任する合法ロリ巨乳

今回自慢の胸でおっさんを抱きとめると言う役得を得て『我が青春に悔い無し!』と叫んだとか叫ばなかったとか

物理最強の名を欲しいままに悪魔退治に本領を発揮してくれた為、本編が短くなってしまった事は次への課題か?


春風のピュア (はるかぜ――――)・・・風の精霊 0歳 おっさんの愛玩枠の眷属

フォローをさせたらチーム一 でも甘えさせたらやっぱりチーム一

出番が無いからって遊んでるどっかの丁稚とは大違い


海風のディーテ (うみかぜ―――――)・・・海坊主あるいは人魚 最年長 かつては守ってあげたい眷属枠だった・・・今は生真面目枠?

堅い、とにかく固い 硬すぎて出番があげられない えっ?海に行け?話の中では12月から1月なもんで寒いんですけど・・・


根津 (ねづ)・・・一番下っ端の戦闘員A 26歳 影が薄くて心配になる元同盟構成員

遂に嫁と娘が本編に登場 出番を取って代わられる危険に夜も眠れないとか



八幡様 (はちまんさま)・・・戦神 ゴリラ女に罵られるは眷属を蹴散らされるはで踏んだり蹴ったりの今回 

その報いはゴリラ女の娘に集中砲火される予定とか 娘に仕返ししても本人は屁とも思って無いと思いますよ?


ウーちゃん (うかのみたまのみこと、おいなりさま)・・・豊穣、家内安全、商売繁盛等々を司る女神 出番がどんどん削られてセリフだけになった駄女神

まぁ頑張って


ヤサカ様 (やさかとめのみこと)・・・水神 夫婦円満を強調したくてお諏訪様を押しのけて出てきた女神

少彦名命を知らなかったからっておっさんを怒らないでね豆腐のメンタルだそうですから


シュウジ君 (――――くん)・・・カオルン少年のファンの一人 21歳 元町内会長の息子

今回間近で葛葉嬢の威圧を受け結果的に頭に大きなこぶを作る事になった 元暴走族(ウーちゃんの祝福を受けて暴走行為が出来なくなっており引退している)


シラオ (白尾)・・・カオルン少年のファンその2 28歳 白バイ隊員

かつての暴走族の根城に単身乗り込んで常連になる大胆かつ無神経な男 本名 白尾 信(音読みしてくだされば名前の由来が解ります)

次の出番があるかは神のみぞ知る(ソウル大卒整形不美人の例があるのでないと言い切れない)


烏丸さん (からすま――) ・・・キャリアアップに目覚めた警官 21歳 巡回警邏(要はパトロール)に来てくれる女性警官

この作品で滅多にいない感謝される警官 通称 掃き溜めの鶴子さん 本名 烏丸 雪子

八幡様から烏魔と呼ばれているが・・・コレが伏線になるのか放置されるのか・・・

次の出番があるかは未定


田貫 綾女 (たぬき あやめ)・・・今回の諸悪の根源 62歳 おっさんの血縁上の姉その1 ゴリラ女

おっさんの精神をひん曲げた張本人の一人 行方不明になっていた(金づる)を見つけて13回忌の法要を理由に有り金をむしり取ろうと喫茶シリウスに乗り込んできた

おっさんにとっては山賊野郎に並ぶ要注意人物 亭主には逃げられ一人娘は母親のせいで嫁に行く当てもなくキャリアへの道を突き進んでいるらしい


牟科 藍 (むじな らん)・・・諸悪の根源の腰巾着 60歳 おっさんの戸籍上の姉その2 カマキリ女

おっさんの精神をひん曲げ妬みからの讒言ざんげんでおっさんを大学中退に追い込んだ悪魔 姉と共に甘い汁を再び吸うべく喫茶シリウスに乗り込んできた

度重なる詐欺行為でいつ捕まってもおかしくないが口先三寸で逃げ果せている 妻の矯正を諦めた夫が一人母親そっくりに育ってしまった娘が一人と父親そっくりに生きている高校生の息子が一人いる

当然ながら旧姓は田貫 実はタヌキアヤメ、タヌキランは実際にある花の名前(ただし、蘭である)

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