表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/187

012 依頼の種類と各種ギルド

長~い、説明を聞き終え、やっと終了。


あまりにも長い内容なので、所々しか覚えていない。



覚えているのは依頼の種類。常設依頼・任意依頼・指名依頼・強制依頼、この4種類あるらしい。


常設依頼は、主に魔物の討伐や薬草・木の実の採取。これは張り出されていない。

移動中に倒したり採取したものをギルドに販売出来る。


任意依頼は、壁に張り出されているもの。

ランク分けはあるが、受けたい者が取って受付に出す。

期限や詳細に注意が必要だ。


指名依頼は、名の通り冒険者を名指しで依頼を出すもの。

報酬等は特に決まってなく、話し合いで決めるらしい。

断る事は当然出来るが、信用問題にもなるので、なるべく受けた方が良いらしい。


強制依頼も、名の通り強制的に依頼を受けさせられるもの。

こんなのがあるなら普通は加入なんかしないんだけど、これには意味がある。

魔物の氾濫や病気の蔓延、このような非常事態にだけ発動するものらしい。

ちなみに戦争のような対人では発動しないそうな。それは軍の仕事だってさ。


任意依頼だけど、ランクの決まりがある。

俺はBなのでB~Gまでの依頼なら受ける事が出来る。

Aの依頼(つまり1つ上)も受ける事は出来るが、要相談なんだってさ。


それからランク。

Aまでは各冒険者ギルドで決める事が出来るらしい。

ただしSは複数の冒険者ギルドのギルドマスターの推薦が必要。

その上でグランドマスターが審査して、合格ならSになれるんだって。

Sにしたいけど、俺の事を他のギルドマスターに教えるのは、不幸の蔓延だからしませんって言われた。

俺は死神か災害か? 判らないではないので黙ってたけど。


ま、そんなに用事は無いからいいか。




さて、次に訪れたのはこの領の役場。

ここで国の身分証をもらう。


その次は商人ギルド。

ここでは移動販売の権利付きの身分証を。


その次は料理ギルド。

加入してるとレシピの販売・購入が出来るし、屋台での販売も出来るようになる。


建築ギルド。

大工になったり左官になったりするつもりは無いけど、勢いで加入。


鍛冶ギルド。

全く必要無いけど、こうなったら加入。


魔法ギルド。

魔法を使えない俺だけど、加入。

魔法道具とか作ったり魔法の研究してるらしいですわ。


農業ギルド。

どうでも良いけど加入。


服飾ギルド。

入り口に居た女性が可愛かったので加入。


文具ギルド。

色鉛筆とか好きなんだ。加入。


音楽・演劇ギルド。

映画が好きなので加入。


従魔ギルド。

もっと早く来るべきだったギルド。グラシアを登録する為に加入。

これで街中を連れて歩けます。


執事・メイドギルド。

アンドロマリウスが加入するかと思って来たけど、何故か俺が加入。


傭兵ギルド。

受付で動機を聞かれたので「コンプリートの為!」と言ったら呆れられたが、加入。




「コンプリートしたぜ!」

「おめでとうございます」

「おめでとー」

「ありがとう。この街のギルドは制覇したな」


いや~、大変だったわ~。

でも頑張った甲斐あってコンプリできた。


あれっ?

もしかして年会費とか沢山かかるんじゃね?

もしかして調子にのって失敗した……?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ