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ハンケツ男

作者: マルクス

山下は、花沢スーパーの試食コーナーを行った後、三島スーパーの試食を回る。

店の人たちからは、ハンケツ男と呼ばれている。

勿論、山下はそんなあだ名をつけられているのは分かっていない。

山下は、年齢は老け顔の45歳。頭は天パーで、いつも黒の上下のスエットに、上に釣りをしに行く服を着ていた。

仕事はしてないし親の年金で暮らしていた。

山下は、いつもハンケツで回っている。

ニコニコとしながら!

あるときは、職業案内所に行き暇つぶし、あるときは、図書館にいき暇つぶす。

ハンケツと同時に人生に飽きを感じていた。

そもそもなんでハンケツ人生をしているかと言うと、

ハンケツには、みなさん理由がないと思われているでしょうが、実はこの山下には、ハンケツをしなくてならない理由があったのです。

山下が、青年の時に一人の女の子と出合う。

山下は、公園に行きいつも暇つぶしをしていた!

その時に、一緒に顔を会わせるようになった、小学生がいた。

ただ、話をして、笑ってるだけである。

そんなとき、山下が砂場でしゃがんだら、女の子が笑うのだ。

山下が、ハンケツになっているのをそれから照れながら女の子を笑わせるためにハンケツになった。

突然、女の子が現れなくなってしまう。

不思議に思っていたが、飽きたんだろうと思っていた。

山下は、公園にいつものようにいると、女性に話しかけられた。

女性は女の子の母親だった!

女の子は、いつも山下の話をしていたと言う。

でも、女の子は、交通事故で亡くなってしまっていた。

母親は山下のハンケツの話も聞いており、スゴク楽しく話してたと言う。


山下は、たまに思い出す!

さすがに、ハンケツにはなれないが.....

実は、山下はハンケツで歩いていることは認識なかった!

山下が、歩く度にハンケツになるのは、山下の後ろに小さな女の子がついていたからだった。

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