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ブラジロー

ほとんどのジョブはスキルしか使えません。魔法を使えるのは魔法使い系と聖職者系ですが、魔法を使えるかわりにスキルが使えません。なのでジョブによっては魔法使い系に聖職者系の上位ジョブにチェンジしてしまうと今までレベルを上げたスキルが使用出来なくなるのてご注意ください。昔、スキルと魔法を両方使えるジョブを持つ人間が魔王と戦ったという話があるみたいです。

例 剣士の上位ジョブ魔法剣士は剣の技は魔法なので剣士の時のスキルは使用不可になります。



レン

「なにそれ・・・・まあ、俺ゴーストだし関係ないか。ってジョブないから上位ジョブとか不可能じゃん!?」


俺はスライチロー?になったが魔物を倒しに行こうにも最弱スライムだから無理やんと思い、同じ仲間のスライムを倒しに行くのにもなぁと思い、そういえば説明書が全然説明してなかったなと思い出し、ヘルプを見ていた。


「兄さん?どこにいるんですか?ここら辺に行くって言ってたからここにいるは確かなはずなんですけど」


んっ?声がする?プレイヤーか?・・・って、ヤバい!?俺、今最弱スライム!?


「あっ」


っ!?見つかった!?ってあれ?


「兄さん♪見つけましたよ♪兄さん凄いです♪岩にしか見えないですよ♪」


・・・プレイヤーじゃなくてスライムだった!


ってスライムが喋ってる!?


スライム

「兄さん?どうしたんですか?僕ですよ?あなたのかわいい弟のスラジローですよ?・・・寝てるんですか?」


スライチローに弟がいた!?えっ!?もしかしてスライチローって何かのイベントモンスターだったのか!?


レン

「い、いや、起きてるぞ。ちょっと考えごとをしてたんだ」


スラジローに怪しまれないように返事をする。


スラジロー

「・・・・」


ヤバっ!?もしかして喋り方が違ってスライチローじゃないことがバレた!?


スラジロー

「・・・兄さん♪何かいつもよりかっこいい話し方で物凄くかっこいいてす♪」


・・・・あっ、こいつブラコンだ。


レン

「何か用事があって俺を探しに来たんじゃないか?」


早く用事を言ってさっさっと帰れ、ブラジロー。


スラジロー

「あっ、そうでした!兄さん!兄さんにお墨付きをもらった僕の擬態がバレたんです!危うく殺られそうでしたけど兄さんに危険を教えるためにやってきたんです!」


スライチローのお墨付き?それ駄目だな。


てか、こいつも擬態してたのか?


レン

「どんな擬態だったんだ?」


スラジロー

「えっ?兄さん?」


あっ、ヤバっ!?


レン

「さ、さっき俺も襲われて何か記憶が曖昧なんだよ。だからお前の擬態がどんなのだったのか忘れてしまったんだ」


アウトか!?セーフか!?


スラジロー

「そうなんですか!?怪我は大丈夫ですか!?兄さんを襲ったやつブッコロスシテヤル」


セーフ♪ブラジローちょろい♪恐い。

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