表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

15/39

ログオンピンチ!?

とある元苦情担当の安否が気になり、昼御飯はあまり入らなかったが夕御飯は普通に食べて夜再びログオンした。


レン

「やっぱりここか」


目の前にはやっぱり最初の村の門があり、ボロボロで溶けているような緑色の物体とボロボロのルウが・・・・・って!?スラサブローとルウ!?


レン

「おい!?大丈夫か!?何で倒れてるんだ!?」


「それは僕達が倒したからだ」


・・・嫌な予感がする。


俺は声がした村の門のほうを見た。


「会いたかったぞ、ゴースト!!」


村の門の向こうに沢山の人の集団がいた。集団の中には旗を持っているのが見えた。旗にはゴーストに聖水をかけ隊と。


・・・・集団の先頭には自分のことを僕という女の子がいた。


うん、元苦情担当は無事だったみたいだな・・・・さよなら♪


俺は逃げ出した。


元苦情担当

「あっ、囲め!」


村とは逆の方向に逃げようとしたが前の横の森から人が出てきて逃げ道がなくなった!?しかも手には聖水が入ってそうな瓶が!


元苦情担当

「おやおや♪ゴーストレンさんよ♪仲間を見捨ててどこにいく気だったの♪あっ、もしかして天国かな♪じゃあ僕達が仲間と一緒に送ってあげる♪」


・・・・ピンチだ。ピンチだが気になることがあった。だから聞いてみる。


レン

「優里花ちゃんは何歳なんだ?」


このゲームは身長や年齢は現実の身体と同じだからどうみても運営で働いてる年齢じゃない。見た目、小学4、5年?


元苦情担当

「本名やめろぉ!?ちゃんづけするな!?僕は子供じゃないし!もう27歳だ!!」


27歳!?嘘だ!?


「なんたと!?」


「嘘だと言ってくれ!?神よ!」


「マイ天使がロリババアだと!?ふっ、ちょっとログアウトして本物のロリが来る小学校に忍びこんでくる」


「俺、このゴーストに聖水をかけ隊辞めるわ」


「「「「「俺も」」」」」


元苦情担当

「えっ?ちょっ!?えっ!?」


そして元苦情担当の背後と俺の逃げ道を封鎖した集団はいなくなった。


元苦情担当

「・・・・・・えっ」


レン

「・・・・じゃあ」


俺は優しいから元苦情担当を一人にさせてあげよう。


俺はスラサブロー達を置いて行く。


元苦情担当

「!?待ってよぉ!ぐすっ、僕を一人にしないでよぉ!」


・・・・・無視して行きたいけど見た目子供だから罪悪感で行けるか!


レン

「わかった。行かないから泣くな」


本当は行きたいけど!ログアウトしたいけど!罪悪感が勝って出来ないし!


元苦情担当

「ぐすっ、あ、ありがとう♪」


・・・・・・はっ!?俺はロリコンじゃないぞ!!


ルウも子供だし、スラサブローも子供か?何か俺の周りに子供が集まってないか?てか、俺他の人と何か違うゲームしてないか?でもさっきの集団も元苦情担当もプレイヤーだろうから同じゲームだよな。


レン

「ってそうだ!?スラサブローとルウ!?」


このゲームって仲間は復活するのか!?そういえばスライチローは!?復活してないのか!?


元苦情担当

「あっ、HPを0にしてないから回復させればいい。0になったら教会で生き返らせないといけないけど」


教会とか無理だからよかった♪って俺回復アイテムないじゃん!?


元苦情担当

「んっ」ポイッ


元苦情担当が両手に持ってた聖水瓶をルウとスラサブローに投げた!?


パリン!


ルウ

「あれ?ルウ寝てた?」


スラサブロー

「・・・・♪」


起きた!?えっ!?まさか!?聖水って回復アイテムなのか!?


元苦情担当

「・・・高い聖水使ったんだから、僕を一人にしないでくれた借りはなしだからな!わかったな!?」


・・・・借りなしはいいけど、聖水高いなら何で俺にかけようとするんだ?


聞いてみると。


元苦情担当

「・・・・なんとなく?そういえば何で聖水かけようとしてたんだけ?」


元苦情担当は聖水をかける理由を見失っていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ