LOVEr.4―"好き"なんて言葉じゃ足り無い―
翌日、癒鶴は目を覚ました。
『ん…。』
俺はニコッと笑い、一言『おはよう』と言った。
すると、癒鶴も俺に、応えるようにニコッと笑い、"おはよう"と言った。
癒鶴なら、俺の性癖と本音を言っても、気持ち悪がらないで、ちゃんと振ってくれると思った。
そして、言おうとしたら癒鶴も、何か言おうとして被ってしまった。
暫く沈黙が続いたが、最初に癒鶴の、口が開いた。
『あのさ、仁…。俺、お前が好きだ!!友達としてじゃなくて、恋愛対象としてだ!!』
俺は、何が何だか分からなかった。
『え…レンアイ…?ほんとに?ホントに俺でいいの?…』
俺は、小さい子供が泣きじゃくる時のように、鼻水を垂らし目が腫れ上がるまで泣いた。
その後、一時もしない内に俺と癒鶴の同棲生活が始まった。
毎日が幸せで、夢の中じゃないのかと疑うぐらいだった。
でも、俺は癒鶴に肝心な事を言っていない。
"好きだ"この一言が言えずにいた。
ある日の夜9時・・・
『仁…最近ボーっとしてるけど何かあった?』
『…。』
"好きだ"この言葉が言えない理由は、もう…好きだを何回言っても言いきれない程になっていたからだ。
でも、"好きだ"の上にまだ大きな言葉がある。
そう…"愛してる"。
俺は、直ぐに言わなくてはと焦り…大きな声で叫んでしまった。
『あのっ…!!癒鶴愛してる!!///』
癒鶴は、暫く呆然として直ぐに耳まで赤くなり、うつ向いて。
『…うん……。俺も仁を愛してる///』
二人して、赤くなりこの後暫く…俺も癒鶴も、お互いの目を見て話すことが出来なかった。
LOVEr.4―"好き"なんて言葉じゃ足り無い―
如何だったでしょうか?(笑)
4話は修正をしていません!なので誤字脱字があるかもしれないです!
あと、文面おかしかったらゴメンなさい_|\○_
これで、4話は終わりですがまだまだ続くので今後とも、お付き合い(ヾ(´・ω・`)ノヨロシクデス(o´_ _)o)ペコッ