20251118 おうちが怖かった
これは家庭内のアレコレではなくてもっと精神的なお話。ホラー的な。ホラーじゃないけど
皆さんは幽霊の存在って信じてます??? わたしはあんまり信じてないです。なぜなら父親やら母親やらの幽霊が存在するかも知れないと思ったら本当に本当に心の底から嫌だからです。あと単純に自分がようやく○んだあとに『幽霊でニューゲーム!』とか冗談じゃない。跡形もなく消えたい。早く消えたい
わたしは基本的に『自分にとって都合が良いかどうか』で信じるものを決めるので、幽霊は信じてないけど天国や地獄はあっても良いと思っています。なぜなら基本的に生きている人間ってのは悪いことしたもの勝ちだし善かったり弱かったりする人間は損してばかりなので、『ただ善良であること』を死後に報われることがあっても良いと思っています。まぁわたしは地獄行きな気がしますけれどね。善良な人間ではないので。わたしはわたしが優しくも善良でもないので、優しかったり善良であったりする人が好きだし憧れるし幸せになって欲しいと思っています
まぁそんなことはどうでも良くてね、いや関係あるんですけどね、実家がね、昔はめちゃくちゃ怖かったんですよね。ってか普通に、いまでもたぶん怖いと思う。もう実家売っちゃったので入れないんですけど
木造平屋で広さだけはあったので、廊下が長くて。廊下が途中で折れ曲がっていたので、変に暗い場所があったりして。↓こんな感じに折れ曲がった廊下があったわけです
(私室方面)
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┌┘
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(水回り方面)
で、角のところに掃除機とか置いてたんですけどね、とにかくこの角が怖くて怖くて。なにかいるんじゃないかって。どうしても怖かったんですよね
古い家だから廊下に照明なんかないし、内廊下だからとにかく暗い。点いてるのは廊下に面した居間の豆電球だけ。夜に私室から出てトイレに行こうと思ったら廊下の端から端まで歩かなくちゃいけなくて、本当に怖くて怖くて怖くて、早歩きっていうかもうほとんど走って廊下を渡ってですね、ほとんどっていうか何なら真夜中に古くて歩くだけでも軋む廊下を全力疾走してたかも知れない、いつもトイレから私室に戻るときは心臓が縮むような気持ちで部屋に滑り込んで襖を閉めてました。わたしのお部屋の扉は襖だったのでね、ただ閉めるだけじゃ安心できなくって、震えながら襖をしばらく両手で押さえてたりして。誰かが後ろから追ってきてるんじゃないかって思って怖かった
あとはねー、私室のテレビの裏側。何にせよ家電も古かったので、テレビの裏にコンセントがあったんですけどね、コンセントを差しっぱなしにしてると親に怒鳴られるし勝手に引き抜かれるしで良いことなくて、でもいちいちテレビのコンセントを差したり抜いたりするのがしんどくて、なんにせよコンセントに手を届かせるためにテレビを動かすのもめちゃくちゃ重かったですからね、テレビなんてのは完全に置物だったんですけど、そのテレビが置いてある部屋の角がどうしても怖かった。部屋の中で暗がりになってる場所は他にもあるのに、どうしてだかテレビが置いてある角だけが本当にだめで。なにかいるんじゃないかって。電気を点けて明るくても夜ってだけで無理だった。イメージ的にはあれです、○怨に出てくる男の子…あんな感じの…本当になんでか判らないけど、わたしが実家で怖い想像をするときに思い浮かぶのはああいうイメージなんですよね。廊下でも同じ。髪の長い女とかじゃないのよ。なんでだろ。別に○怨がトラウマになってるわけじゃないし、っていうか何なら○怨を観たことがあるかもちょっと怪しいくらいなんだけど。あのくらいの年の男の子の知り合いなんかいなかったし
いまは普通のアパート住みですけれど、何より良かったのは狭いことですね。廊下が短い。最高。夜にトイレ行くときに怖くない。電気も点くし。真夜中に全力疾走しなくて済みます。アパートで、同居人までいるのにそんな真似したら普通にめちゃくちゃ迷惑ですけど。しませんよ。あと部屋の角も別に怖くないしね。最高
いま思うとどうしてあんなに実家が怖かったのか本当に判らないのですけれど、単に古い木造平屋だったからなのか、そもそも実家が安心できる環境じゃなかったから余計に怖い想像を掻き立てられていたのか、それとも本当に何かが怖いものがいたのか、今となっては判りませんね。判りたくもない
最近では古い家を買い取ってDIYするみたいなのが流行ってますけれど、よくやるなー!という気持ちでいっぱいです。めちゃくちゃ怖そう。それとも内装を綺麗にしちゃえば怖くないってこと??まあそもそもDIYするほど器用な人間ではないけれど、色んな意味で真似できねー!と思いながら見てます。Y○uTubeで流し見るくらいなら好き




