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□□□□  作者: 伽藍
2/7

20251116 たまたま見たサムネイル

いまp○xiv漁ってたらたまたま漫画、たぶんオリジナルの漫画かな? のサムネイルを見かけて思うところがあったのでメモしにきました。たぶん明日どころか数時間後には忘れちゃうので


サムネイルというかざっくり内容がね、たぶん『シチューが原因で嫁が旦那を○しちゃうお話』だったんですね。もうサムネイルの段階で地雷臭がすごいから内容は読んでないんですけど

えーとたしか、シチューが原因で夫婦が喧嘩になって結果的に○し合いになっちゃった、みたいなお話なのかな。たぶん。本当に内容見てないので本編は全く違う着地かも知れませんけれど


もうそれ見た瞬間ね、『わわわ判るー!!!』ってなってしまって。めちゃくちゃわかりみー!!! みたいな

わたしも若かりし頃にちょこちょこ親と喧嘩したことはあるのですけれど、一番大きな喧嘩をした原因がヒーターだったのですね。電気ヒーターです。安いやつ。たぶん3,000円するかしないかくらいの値段じゃないかな。もう覚えてないけど

実家にはもともとハロゲンヒーターがあったのですけれど、とにかくそのハロゲンヒーターが使い難くてですね。こう、すぐ肌が痛くなるというのか。ちょっと放っておくと火傷にでもなりそうな痛みというか。もう遠い記憶の彼方ですけれど。というか、いまでもハロゲンヒーターって売ってます?? 知らんけれど

でね、我が実家はとにかく冬が寒かったのです。家の中でも普通に息が白く凍って震えが止まらなくなるくらい寒かった。いまは実家から離れた別の場所でアパート住みですけれど、さすがに部屋の中で息は白くならないのよね。そりゃ冬は普通に寒いけど手が震えてスマホが触れないほど寒いってこともないし

いま思うとどうして実家はあんなに寒かったのかしら。たぶん古い木造平屋だったこととか、田舎だったので下手に庭が広かったこととか、あと海に近かったとか、色んな要因があったのでしょうね。海に近かったといっても、歩いていけるような距離ではなかったのですけれど

親が亡くなったときに同居人にも実家についてきて貰ったのですけれど、それがちょうど真冬の時期で、同居人も『寒かった』と言っていたのでたぶんわたしの勘違いじゃなく寒かったのだと思います。というかもう、普通に駅から出た時点であり得ないくらいめちゃくちゃ寒かった。何だったんだあの気候は

そんな寒い中で、我が家にはエアコンもストーブもコタツもない中で生活していたわけです。いやエアコンはともかくストーブとコタツは親は使っていたのですけれど、『親と同じ空間にいるくらいなら○んだほうがマシ』というタイプの子どもだったのでね、家にいるときは一人で寒い部屋でガタガタ震えてました。ずーっと

そうすると、暖房器具が欲しくなるわけです。なのにハロゲンヒーターは本当に使いづらい。で、お金のない子どもが清水の舞台から飛び降りるような気持ちで買ったのがやっすい電気ストーブだったわけですね

買ったのがいつだっかもう忘れちゃったのですけれど、ある冬に買って、それで冬を越して、気づいたら電気ストーブはどこかに仕舞われてました。ちょっともう記憶にないのですけれど、たぶんそのときにはもう暖かくなってて気にしなかったんじゃないかしら

でね、また冬になって、昨年買った電気ストーブを使おうとしたら、見当たらないわけです。ほんの3,000円とかだけど、わたしが買ったやつなのに。わたしが!自分のお金で!買ったやつなのに!!わたしの生命線なのに!寒いのに!いま!!寒いのに!!!って

それで親に訊いても、『知らん』と一言です。いま思えば『もうちょい冷静になれや』って思うんですけれど、もうそれで色んなことに限界がきちゃってね、めちゃくちゃに暴れ回りましたね。すっごい喧嘩しちゃった。実家の窓を一回だけ割ったことがあるのですけれど、たぶんあのときだったんじゃないかしら。たぶん。たぶん???もう覚えてないけど。殴ったし殴られたし。あのときに親につけられた傷はいまでも残ってます。まあもう本当に薄くなったので思い出さないと意識にも登らないくらい薄っすらですけれどね。10年以上経っても治らないんだよな。本当に小さな傷ですけれどね。当時のわたしには『怪我を治療する』という発想がなかったので放置しちゃったのですけれど、たぶんきちんと治療していたら傷は残らんかったのかも知れませんね

それで散々に暴れ回った翌日だかなんだかに、電気ストーブが返されたわけです。だったら最初からさっさと返せやってお話ですよね。別のときに親に本を捨てられたことがあって、そのときもすごい怒っちゃって親に掴みかかったのですけれど、そのあと10,000円だかなんだか渡されたので、わたしが暴れ回ってビビるくらいなら最初からそれなりの対応をして欲しい。あのときたぶん全然10,000円とかじゃ足りない量の本だったはずですけれど。しかも何も言わずに捨てられるの何回かあったしな

まあそれで耐えきれなくなって警察に駆け込んでね、もう何を話したんだか忘れちゃいましたけど。いま思うと『電気ストーブが原因で親と喧嘩しました』ってだけのお話だから当時駆け込まれた警察もたぶん困ったでしょうね。まあそのときの相談履歴があとあと実家を出たときに役に立ったので良かったのですけれど。はたから聞いてれば『なんだそりゃ』ってお話ですよね


という、もろもろもろがふわーっと記憶の底から思い浮かんだので、なんとなーく書きに来ました

本当にp○xivの作品は読んでいないのですけれど、もしサムネイルの印象通りにシチューが原因で嫁が旦那を○したのであったなら、たぶん私にとっての電気ストーブがそのお嫁さんにとってのシチューだったんだろうなーって思いまして。結局のところ、色々なことがあって最後の一滴が何によって齎されるかってお話で、その最後の一滴が他人にとっては些細なことに見えるから、『なんでそんなことに』みたいなお話になるんだろうなーって!思いました!!別にこのお話にオチはありません。思い浮かんだことをメモしにきただけなので





ところで最近ね、とある漫画にハマりまして。その作者さん前作も大好きだったのですけれど今作もめちゃくちゃ良くて

その主人公がね、問題のある家庭に対する恐怖を『理解できない人間のほうが大体まともに生きられる』という旨の言葉を発していて、それがすごい、すごい、すごい、それーーーー!!!!みたいな。別に何もかも理解して欲しいわけじゃないんだけどね、どうしても生きづらいしね、こう、ちょっと、うまく言葉がまとまらないのですけれど

『頑張ればなんとかなる』みたいなお綺麗事じゃなくてね、『可哀想に』みたいな同情でもなくて、ある意味で突き放すような、でも理解を示してくれるというか、絶妙な生きづらさを言葉にしてくれたので、すごい、なんか、良かったです。で、あとからその題材が作者さんのほぼ実体験ってインタビューで見かけて、あぁ…って、こう、うん…ってなったというか。だからあの言葉を出せたんだな、というか

基本的にね、D○とか虐○なんかを題材にしたお話にはなるべく近寄らないようにしているのですけれどね。リアルであればあるほど『無理ー!!!』ってなっちゃうので。だから見かけたp○xivのお話も読みません。自分のメンタルは自分で保たなければ

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