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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

荒っぽく溺愛されるのはいいけどここはトローク公爵の私設刑務所ですわよ! おまけに彼は公爵家の元婚約者! 今度こそ本気で父の仇に脱獄ざまぁですわ! 私、元令嬢トピアは婚約前から詐欺に全振りですわよ!

 幼少期、高名な錬金術師の父を無実の罪で一方的に処刑されたトピア。美しく成長した彼女は、結婚詐欺師として父の仇であるトローク公爵家に迫った。

 まんまと当主の三男・サイゾに近づき、いざ婚約者披露パーティーに臨んだトピア。しかし、全てはサイゾの兄達……公爵の長男・次男によって仕組まれたワナだった。

 逮捕され、意外にも寛大な裁判と判決を経たトピアは死罪を免れオーゲン私設刑務所に投獄される。そこはトローク公爵家御用達のオーゲン商会が取りしきる施設であり、囚人の更正をうたいつつ残虐な見せ物にしているところだった。

 刑務所側によれば、囚人は罪状に応じた地下階の牢獄から一階ごとに試練を合格することで上階へあがる。最終的には地上階で無罪放免になって出所する。

 しかし、実態はトローク公爵の『社会実験』こそが主眼であり囚人はモルモットにすぎなかった。公爵領は慢性的な食糧不足にあえいでおり、公爵は領民を助けるどころかいかに洗脳し搾取するかに腐心していた。

 最初のデスゲームを自力で乗りきったトピアは、リバーガなる青年と知り合う。彼は無神経な凶悪殺人犯だが、なぜかトピアの気を引いた。トピアもリバーガを出所のために利用しているつもりで、彼の強さやリーダーシップに触れていき少しずつ気持ちが変化していく。

 リバーガの荒っぽい接し方が自分への溺愛だとわかっていくにつれ、トピアの心身にも変化が現れ始めた。デスゲームは次第に囚人達のトラウマを刺激する内容に置き換わり、トピアは父の秘術が自分の魂に封印されていたと知る。

 仲間を増やし、刑務所を脱獄した彼女はリバーガこそサイゾその人だと知った。そして、サイゾとの婚約者披露パーティーで使われた会場から彼の兄達との決戦を迎えることになった。

 ※カクヨム版

https://kakuyomu.jp/works/16817330647802916311

 ※アルファポリス版

https://www.alphapolis.co.jp/novel/379569417/318669535
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