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第72話

 俺、赤髪、ゴッドバレーは街を歩いている。

 ネットで噂のNPCを見つけるためだ。黒髪短髪の赤いメッシュだったよな。オマケに眼帯ときた。かわいい子なら嬉しいんだが。


「シュガー、何をニヤついている。変態め」


 赤髪がジト目で見てきやがる。というか妬いてる?


「クックック。承はそんな顔しないッス」


「分からんな。家族以外で一番近くにいる異性が貴様なわけだ。NPC相手に鬱憤を晴らしていても不思議ではない」


「それはないッス! 承に限ってそんなこと――」


「――ああ!! 噂のNPCってあれじゃないか!?」


 俺たちの目の前に突っ立っているゴスロリの格好をした女の子が噂のNPCなのだろうか。髪は黒髪ショートで前髪に赤メッシュ、右目には眼帯をしている。絶対にあれだ!

 NPCに声をかけるのは久方ぶりになる。赤髪に声をかけてからというもの、どうも気が引けて。


「えーと……ちょっといい?」


 ビクビク。


「……われの右目は全てを見通す。殿は……白だ」


 白? というか……あれれ?


「喜ぶがいい。我に白だと認められた者はそういない。我と話す権利を与えよう。ククク……右目が疼くっ!」


 これはまさか……まさか!?


「も、もしかしなくてもプレイヤーだったり……?」


「我が名はベアーオフ。世界に選ばれし乙女よ。ククク」


 またこのパターンかよ! しかも痛い子だ。厨二病だ!

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