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第211話

 火野百萌とジェイル。2人が向かい合うだけで肌がピリピリする。俺が戦うわけじゃないのに、この異常な空気は何なんだ。


「ガールチェンジ!」


「ダークチェンジ!」


 か、変わった。百萌は、赤髪のポニーテールと灼熱をイメージさせる衣装を纏う戦士に。

 ジェイルは、傷だらけの上半身裸を見せつけ爪と耳を尖らせた異形の者に。


「燃える正義の萌え戦士――ファイアフィールド!」


 おお! こんな間近で百萌の名乗りを見られるとは。これは燃えるぞ。まだそんなに作品を知らない俺でも燃える。


「闇の代行人――ジェイル」


 ほう。ジェイルの方もなかなかに格好いいじゃないかよ。


「あんたを倒す。今日こそ倒す。正義の鉄槌を喰らわせる!」


「やってみろ。いい加減その顔も見飽きた」


 どうなっちゃうんだろう。ドキドキしてきたぜ。


「「!!」」


 あれれ? なーんにも見えなくなっちゃったぞ。2人の姿が見えないぞ。風を切る音が聞こえるだけだ。

 映像だとくっきり見えるのに。駄目だ、見えない。うう~。

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