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第171話

 西暦2100年。人類は、ある物質を宇宙で発見した。

 大きさは大人の掌ほど。パッと見た目はただの石。しかし、地球へと持ち帰られた瞬間、ただの石ではないことが確認された。


 ――肉体の電子変換。


 当時既にAR技術は確立されており、多方面で使われていた。しかし、肉体を電子に変換する技術は夢物語であった。

 石の研究は急ピッチで行われ、2110年にはひとつの完成を迎えていた。


 ――仮想世界の創造。


 人類の長年の計画である、惑星への移住。太陽系への移住は研究に研究を重ねられてはいたものの実現には至っていなかった。石の発見は人類に新たな可能性を示し、遂に新たな道を示したのである。

 その石の正体は、宇宙が生んだ天然コンピューター。石は急速に仮想世界を創造していった。そうして月日は流れて……。

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