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野生児転生。話が違うじゃないですか!  作者: ふゆよる
【第一章】 内政チート
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幼児期6

と、ここまでがだいたい5歳までにしたことかな。

冬には数人の村人にも手伝ってもらって大八車と農具の量産もしたよ。

で、季節は夏?

村の家々を囲む畑には青々とした野菜達が実り多く生い茂っている。

今回、土に腐葉土を混ぜることにより効果が出ている。

きがする・・・。

本当は石灰なんかもまきたかったが・・・。

まぁ、それはおいおい考えよう。人生は長いしね☆


さて、村ではせっせと野菜の世話や収穫が行われている中

俺が何をしているかといえば・・・。

これです!

じゃん!

麦酒!

まぁ、正直つまづいてますよ。えぇ。

麦にお湯を入れて芽が出たら金を入れて発酵させる。

字に起こすと一行。

でも、むずいんだ

しかも気がついた


「あれ?ビールって大麦か?」


いやぁ~、絶望とは言わないけど困ったね。

うちの村で作ってんの小麦だわ・・・。

それでも諦めきれずこつこつやってた時

村に一つの噂が入ってきたんだ。



『西の大国が東に領土拡大する為に攻めて来ている』

『王は恭順の意向を示している』

これは大八車を押して大村に行っていた、村人から聞いた話だ。

前にも父がそんな話をしていたが、どうやら戦火は広がっているらしい。

出来ればうちの小さな国、というかこの村には何も手出しして欲しくないなぁ。

そんなことを思いながらせっせと麦酒づくりに精を出していたよ。



でもさ

もっと

深く考えて受け止めるべきだったよね。

やっぱりさ

浮かれてたんだよ

村は順調に豊かになっていくし

食事だってほら

今はパンのようなものと野菜たっぷりの炒め物、それにスープ

結構贅沢な暮らしだよね

それに自分が貢献してるって思うとさ

ね・・・


翌年


俺が6歳の時


収穫祭を前に


この平和は壊される事になった。






ありがとうございました。


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